『ミューン 月の守護者の伝説』吹替版ED曲はJulie「Rescue me」 4月23日に生配信番組も

 フランス発のアニメーション映画『ミューン 月の守護者の伝説』の日本語吹替版エンディングが、Julieの「Rescue me」に決定。さらに主要キャストが参加するYouTube Liveが、4月23日に開催されることが決定した。

 本作は、『カンフー・パンダ』に参加したアレクサンドル・エボヤン監督と『略奪者』の脚本家ブノワ・フィリポンがタッグを組んだ異色冒険ファンタジー。3Dと2Dが混在したアニメーション作品となっている。メインキャラクターデザインは、『ヒックとドラゴン』のニコラス・マーレットが担当。フランス語版の主人公の声を、俳優のオマール・シーが担当した。

 太陽と月が同時に存在する不思議な世界で、ひょんなことから“月の守護者”となってしまった主人公ミューン役に声優・歌手の大橋彩香、自信家でマッチョな“太陽の守護者”ソホーン役に小野友樹、そんな二人をフォローする“蝋”でできたヒロイン・グリム役を海外アニメーション吹き替え初挑戦となる武藤志織が務める。そのほか、月の守護者候補のライバル・リユーン役に小林千晃、グリムの父に柿原徹也、悪役ネクロス役に森嶋秀太、かつての月の守護者フォスフォ役に蓮岳大が名を連ねる。

 空想の世界に暮らす、青白くいたずら好きな森の子、ミューン。ひょんなことから、夜を運び、夢の世界を守る「月の守護者」に選ばれたミューンだったが、何をするにも失敗ばかり。そしてとうとう月は失われ、太陽は冥界の王に盗まれてしまった。世界に昼と夜を取り戻すため、ミューンは太陽の守護者ソホーンと、か弱い蝋人形の少女グリムと共に旅に出る。

 中国・南京市出身のJulieは、音楽プロデューサー、モデル、インフルエンサーとしてマルチに活動中のシンガー。「Rescue me」は、Julie自身の特徴でもある透明感のある歌声と映画のテンポの良さを上手く融合させ、多言語を使いこなすJulieならではの世界観が展開されている。「PERFECT HUMAN」の作編曲で知られるJUVENILEがアレンジを担当している。

 4月23日に配信される記念番組には、吹替版キャストの大橋、武藤、森嶋に加え、Julieが出演する。番組では、本作の冒頭シーンが特別公開されるほか、エンディング曲「Rescue me」も本編映像とあわせてWEB初公開となる。

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■配信情報
『ミューン 月の守護者の伝説』公開記念YouTube生配信
YouTube Live Riskit channelにて、4月23日(土)18:30〜配信
出演:大橋彩香、武藤志織、森嶋秀太
ゲスト:Julie
MC:森遥香
配信URL:https://www.youtube.com/c/RiskitMovie

■公開情報
『ミューン 月の守護者の伝説』
4月19日(火)より、東京都写真美術館ホールにて先行公開
5月20日(金)より、全国順次公開
監督:アレクサンドル・エボヤン、ブノワ・フィリポン
音楽:ブリュノ・クレ
提供:リスキット、ホリプロインターナショナル、キャトルステラ
配給:リスキット
2014年/フランス/フランス語・英語・日本語/シネマスコープ/85分
(c)ONYX FILMS-ORANGE STUDIO-KINOLOGY
公式サイト:mune-movie.com

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