実写版『おそ松さん』はアニメファンにも楽しい要素あり! 6つ子が夢のイケメンアイドル化

実写『おそ松さん』はアニメファンも楽しめる

 発表時に「まさか!」と思った実写映画がいよいよ公開となる。映画『おそ松さん』である。

 松野家の6つ子、おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は、20歳を過ぎても親のすねをかじる、言葉は悪いが、クズなクソニートである。そんなある日、長男のおそ松が時価総額数十兆円の大企業・アプリコッツのCEOである老紳士と出会う。事故で亡くした息子と瓜二つのおそ松を養子にしたいという老紳士。しかし、そんなおいしい話を他の5人の弟たちが許すはずもない。自分が養子になるため、骨肉の争いが勃発。さらに6人の前には謎の黒ずくめの3人の男たちが現れ……。

アニメファンも楽しめる要素あり!

 実写化とアニメでは別物ではあるが、今回はアニメ『おそ松さん』のキャラクターも実写版に登場することが決定している。

 劇中の衣装を身に着けた映画描き下ろしバージョンで、アニメ版の6つ子が実写の6つ子を紹介するのだという。6つ子たちの最新の姿(?)が観られるのはファンにとっても嬉しいところ。果たして、どのように紹介するのか、それぞれの個性が爆発しそうである。

監督は『東京リベンジャーズ』の英勉

 監督を務める英勉は『東京リベンジャーズ』が記憶に新しいところ。そのほかにも、『映像研には手を出すな!』、『ぐらんぶる』、『賭ケグルイ』など多くの実写化を手掛けている。また、コメディ要素が強いものも納得の作品となっているので、今回の『おそ松さん』についても笑いどころをしっかりと抑えてくれているのではないか。

 脚本は『ウレロ』シリーズ(テレビ東京)や『戦国鍋TV~なんとなく歴史が学べる映像~』(tvkほか)、『トークサバイバー!』(Netflix)などに携わる土屋亮一が務める。

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