細田佳央太&遠藤さくら、『もしイケ』クランクアップ 「宝物のような時間でした」
3月19日に最終回を迎えるテレビ朝日系土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』。主演の細田佳央太、ヒロイン役の遠藤さくら(乃木坂46)がクランクアップを迎えた。
本作は、『あなたの番です』(日本テレビ系)や『共演NG』(テレビ東京ほか)、『漂着者』(テレビ朝日系)、『真犯人フラグ』(日本テレビ系)などの秋元康が企画・原作を務めるオリジナルコメディー。個性豊かな高校生たちが、「全国選抜高等学校イケメン大会」というひとつの大きな目標に向かって競い合いながら突き進む姿を描く。
3カ月の撮影期間を終えた細田がクランクアップを迎え、スタッフから「『もしイケ』主演、池田龍馬役細田佳央太くん、オールアップです!」の声がかかると、遠くから花束を手に駆け寄る人たちが。ひと足先にクランクアップを迎えていた宮世琉弥、水沢林太郎、内藤秀一郎、藤枝喜輝がサプライズで駆けつけ、驚きと喜びの表情を見せた細田は、4人とハグを交わした。
細田は、連続ドラマ初主演となった本作の撮影を振り返り、「座長としてもなかなか自分が何をしていいかわからない中で、至らない点も多かったと思います」と述べた一方、学ぶことも多かったと語り、「自分にとって宝物のような時間でした」とコメントした。また、「見捨てずに支えてくださった『もしイケ』のチームは大好きです!」と愛を叫ぶ場面も。
そして、本作が初の地上波ドラマで、初の学園ドラマとなった遠藤は、撮影を振り返り、「クランクインから数日間は緊張が解けないままだった」とコメント。遠藤は、「皆さんが笑わせてくださったり、優しいスタッフの皆さんが支えてくださって、どんどん撮影に来るのが楽しみになっていた」と語り、最後は満面の笑顔を見せた。現場のスタッフから「ぜんぜんセリフを間違えなかったもんね!」と明かされると、遠藤は照れながら首を振ったが、細田も「間違えないですね! それは本当に!」と同意を示した。
ひと足先にクランクアップしていた柳一星役の宮世は、「今は達成感がとても大きく、こういう素敵な作品を撮れたことが最高の思い出になりました」と語り、若林拓実を演じた藤原は「とてもやり甲斐のある役でした。僕はこの役に出会えて本当に幸せです」とコメント。また、神宮源二郎役の水沢、一ノ瀬塁役の内藤、宇治原修役の藤枝もスタッフへの感謝や、撮影の思い出などを語った。
さらに、ヒロイン・カンナの親友である片桐花を演じた齊藤なぎさ(=LOVE)は、遠藤について「アイドルとしても、女優さんとしてもまた共演できたらいいなと思います」と役を超えた友情を築いたことを明かした。
あわせて、3月19日の最終回放送直前にインスタライブの配信が決定した。配信は、1部と2部に分けて行われ、第1部は、主演の細田に加えて遠藤、藤原、齊藤が登場する。「龍馬・若林」という唯一無二の相棒である2人と、「花カンナ」コンビが撮影の裏話などを繰り広げる予定だ。また、第2部には細田、遠藤、内藤、藤枝という初回放送直前のインスタライブにも登場した4人が再び集結し、本作の魅力について語り尽くす。
コメント
細田佳央太(池田龍馬役)
まだ20歳という若手の中の若手みたいな自分が主演で、最初は皆さんに「大変になりそうだな」と思わせてしまった部分もあったと思いますし、座長としてもなかなか自分が何をしていいかわからない中で、至らない点も多かったと思います。それを見捨てずに支えてくださった『もしイケ』のチームは大好きです! いろいろ学ばせていただきましたし、この3カ月間は自分にとって宝物のような時間でした。本当にありがとうございました!
宮世琉弥(柳 一星役)
どんなシーンでクランクアップを迎えるのか気になっていたのですが、とても素敵なシーンで『もしイケ』を終えることができてすごく幸せです! そして何より、細田くんと一緒にお芝居ができてとても楽しかったですし、座長が細田くんで本当に良かったと思える現場でした。最初から最後までプレッシャーに追われながらの撮影でしたが、今は達成感がとても大きく、こういう素敵な作品を撮れたことが最高の思い出になりました。ありがとうございました!
藤原大祐(若林拓実役)
このご時世で様々な大変なことがありましたが、無事に最後まで撮影できて本当に嬉しいです。若林拓実という役は、前半はかなり楽しく明るいキャラクターで、後半では「イケメンとは何か」という物語の核心に関係してくる、とてもやり甲斐のある役でした。素敵なスタッフの皆様のおかげで人間としても成長することができた現場だったので、今回の経験を活かし、これからも「イケメン」を目指して精進したいと思います。この役に出会えて本当に幸せです。ありがとうございました。
遠藤さくら(桜井カンナ役)
最初はとても緊張しすぎて、クランクインから数日間は緊張が解けないままだったのですが、皆さんが笑わせてくださったり、優しいスタッフの皆さんが支えてくださって、どんどん撮影に来るのが楽しみになっていました。また、共演者の皆さんのお芝居を間近で見て、とても刺激になりましたし、勉強になることも多く、本当に素敵な時間をありがとうございました。楽しかったです!
水沢林太郎(柳神宮源二郎役)
こういうご時世の中、スタッフさんは朝早くから夜遅くまで、僕らよりも大変なことが沢山あったと思いますし、僕らもたくさん迷惑をかけたと思いますが、本当にありがとうございました。
内藤秀一郎(一ノ瀬塁役)
共演者の若い子たちにいっぱいいじってもらいながら、こんなに楽しい現場を過ごすのは初めてだったので、とても幸せでした。まだ編集が残っていると思いますが、楽しみにしています!
藤枝喜輝(宇治原修役)
3カ月間、ありがとうございました。こんなに多くの同世代の役者の方々とお芝居するのは初めてで、ものすごく刺激を受けました。またいつかご一緒できるように頑張ります!
齊藤なぎさ(片桐花役)
演技はほぼ未経験だったので、至らないところもあったと思うのですが、皆さんに支えていただき、すごく素敵な経験をさせていただけて、本当に幸せです。そして、さくらちゃんっていう大事なお友達もできたので、アイドルとしても、女優さんとしてもまた共演できたらいいなと思います。
■放送情報
土曜ナイトドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』
テレビ朝日系にて、毎週土曜23:00〜23:30放送
出演:細田佳央太、宮世琉弥、藤原大祐、水沢林太郎、内藤秀一郎、藤枝喜輝、遠藤さくら、速水もこみち、秋山菜津子、皆川猿時
企画・原作:秋元康
ゼネラルプロデューサー: 三輪祐見子(テレビ朝日)
プロデューサー:高崎壮太(テレビ朝日)、中沢晋(オフィスクレッシェンド)
演出:唐木希浩、後藤庸介、二宮崇
脚本:服部隆、遠山絵梨香
(c)テレビ朝日
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