長谷川博己×綾瀬はるか『はい、泳げません』に麻生久美子、阿部純子、小林薫ら出演決定
6月公開の長谷川博己と綾瀬はるかの初共演映画『はい、泳げません』の追加キャストとして、麻生久美子、阿部純子、小林薫、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美の出演が発表され、あわせて場面写真が公開された。
本作は、『花束みたいな恋をした』の製作プロダクションであるリトルモアによる、泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語。第23回ミズノスポーツライター賞優秀賞を受賞しドラマ化もされた著書『「弱くても勝てます」開成高校野球部のセオリー』や、第10回小林秀雄賞受賞の『ご先祖様はどちら様』などで知られるノンフィクション作家・高橋秀実の同名エッセーを、『舟を編む』の渡辺謙作監督が物語として大胆にアレンジを加えて、映画化した。
本作が初の主演作となる長谷川は、水に顔をつけることもできないほどのカナヅチなのに、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊雄司を演じる。綾瀬は、そんな主人公・遊雄司に水泳を教える、泳ぎを教えることに情熱をかける一方で泳ぎ以外は不器用な変わりモノのコーチ・薄原静香役に。かつて綾瀬が主演を務めたNHK大河ドラマ『八重の桜』で夫婦役で共演した2人だが、映画では本作が初の共演となる。
麻生は、過去のある出来事によって雄司と別れることになった元妻・美弥子役を担当。阿部は、小学生の息子を持つシングルマザーで雄司の現在の恋人でもある奈美恵を演じる。小林は、雄司の勤める大学の先輩で、心理学を教える鴨下教授役で出演。そして、雄司と同じ水泳教室に通う中年女性たちに、伊佐山、広岡、占部、上原が扮する。
※高橋秀実の「高」ははしごだかが正式表記。
■公開情報
『はい、泳げません』
6月、TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国ロードショー
出演:長谷川博己、綾瀬はるか、伊佐山ひろ子、広岡由里子、占部房子、上原奈美、小林薫、阿部純子、麻生久美子
監督・脚本:渡辺謙作
原作:高橋秀実『はい、泳げません』(新潮文庫刊)
配給:東京テアトル、リトルモア
製作プロダクション:リトルモア
製作:東京テアトル、U-NEXT、ホリプロ、ヒラタオフィス、リトルモア
(c)2022「はい、泳げません」製作委員会