なにわ男子 道枝駿佑と福本莉子の本読みや撮影の裏側が 『セカコイ』メイキング映像公開
7月29日に全国公開される、なにわ男子の道枝駿佑と福本莉子のW主演映画『今夜、世界からこの恋が消えても』のメイキング映像が公開された。
本作は、『僕等がいた 前篇・後篇』『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の三木孝浩を監督に、『君の膵臓をたべたい』『君は月夜に光り輝く』で監督を務めた月川翔と『明け方の若者たち』で監督を務めた松本花奈を脚本に迎え、一条岬の同名小説を映画化するラブストーリー。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公の儚くも切ない愛の物語を描く。主人公・神谷透をなにわ男子の道枝、ヒロインの日野真織を福本がそれぞれ演じる。
公開されたのは、2月よりクランクインし、現在撮影中の現場より到着したメイキング映像。劇中の季節が春から夏にかけてということで、雪のちらつく寒い屋外での半そでやノースリーブでの撮影が続くが、そんな中でも寒さを感じさせないまぶしい笑顔で役と向き合う2人の姿が。三木監督の指導を仰ぎながら、透と真織の初々しいデートシーンを試行錯誤しながら演じていく様子が確認できる。
さらに、撮影クランクイン前に行われた、台本読み合わせ時の貴重な映像も。緊張感が漂う中、台本の読み合わせに挑む道枝と福本。時に笑いが巻き起こりながらも、終始真剣な眼差しでセリフを掛け合わせていく2人の姿に、今作への覚悟と意気込みが感じられる。読み合わせ終了後も、自身の中で疑問の残る部分について監督に熱心に質問する2人。三木監督との再タッグとなる福本は、本作の撮影に対する不安やプレッシャーから、監督のあるひと言で涙してしまう場面も。主演2人が、模索しながらも自分の中に役を落とし込んで行く道程を垣間見れる映像となっている。
■公開情報
『今夜、世界からこの恋が消えても』
7月29日(金)全国東宝系にて公開
出演:道枝駿佑(なにわ男子)、福本莉子
原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』メディアワークス文庫(KADOKAWA)
監督:三木孝浩
脚本:月川翔、松本花奈
音楽:亀田誠治
配給:東宝
(c)2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会
公式Twitter:@sekakoimovie