ブリー・ラーソン、『キャプテン・マーベル』続編が「ヤバい」と明かす 監督への賞賛も

『The Marvels』は“ヤバい”?

 マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)のキャプテン・マーベル役で知られるブリー・ラーソンが、『キャプテン・マーベル』(2019年)の続編『The Marvels(原題)』について、自身が感じていることをUPROXXのインタビューで明かした。

 『キャプテン・マーベル』シリーズ第2作目となる『The Marvels(原題)』では、ラーソンがキャプテン・マーベル(キャロル・ダンヴァース)役を再演するほか、ドラマ『Ms. Marvel(原題)』でミズ・マーベル(カマラ・カーン)役を演じるイマン・ヴェラーニ、『ワンダヴィジョン』でモニカ・ランボー役を演じるテヨナ・パリスらが出演し、サミュエル・L・ジャクソンもニック・フューリー役として再登場する。監督は『キャンディマン』(2021年)のニア・ダコスタ、脚本は『ワンダヴィジョン』のミーガン・マクドネルが務める。

 ダコスタ監督は以前INVERSEでのインタビューにて「3人のヒーローたちのバランスの確保」について問われ、「2時間の映画の中で、エキサイティングなヒーローたちのスペースをどのように確保するのか、何度も考え、取り組みました。正史としてのストーリーを尊重しつつ、そのなかでヒーローたちを同等にするにはどうしたら良いのかを(考えました)」と、本作での新たな挑戦について述べている。

 インタビューの中でラーソンは、本作について詳しくは語れないことを述べつつ、「ニア・ダコスタ監督がいかに素晴らしい才能の持ち主で、どれほど素晴らしい方なのか、彼女と一緒に仕事ができたことがどれほど光栄なことなのか、言い尽くせないほどです」とダコスタ監督を称え、「初めて脚本を読んだとき、自分が何を読んでいるのか信じられませんでした。“これはヤバい”って感じでした。マーベルの好きなところは、彼らが進化し続けるところです。このような映画ではあり得ないと思うようなことでも、マーベルは、恐れずやり続けているのです。なので、私たちがしたこと(この作品)に対し、とても興奮しています。私自身がやり遂げたこともあるので、それを分かち合うのも楽しみなのですが、秘密にしておくこともまた楽しいものなのです。この映画が公開し、みなさんに喜んでもらえることが楽しみです。そして私はもう少しの間、自分の胸にしまっておけるのです」と語った。

 また、ラーソンは『The Marvels(原題)』がアメリカ公開予定日(2023年2月17日)まで約1年であることを記念して、自身のTwitterに「1年後に会いましょう」というメッセージとともに、撮影舞台裏の写真を投稿している。

参照

'The Marvels': Brie Larson Describes Her MCU Sequel as "Bonkers"|Collider
'Captain Marvel 2' Brie Larson Shares Behind-the-Scenes Image From 'The Marvels'|Collider

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