『劇場版 呪術廻戦 0』七海、冥冥らの新カット公開 “二年ズ”声優によるアクション秘話も
全国公開中の映画『劇場版 呪術廻戦 0』より、小松未可子、内山昂輝、関智一のインタビューと新たな場面写真が公開された。
『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載中、シリーズ累計発行部数6000万部を突破する、芥見下々による人気コミック『呪術廻戦』。同作を原作としたTVアニメシリーズは、2020年10月2日からMBS/TBS系“スーパーアニメイズム”枠にて放送され、MBS/TBS深夜アニメ枠歴代1位の視聴率を獲得、原作・アニメ共に一大ムーブメントを起こし続けている。そんな『呪術廻戦』初の映画化となる『劇場版 呪術廻戦 0』は、ファンにとって重要な“百鬼夜行の決行日”である12月24日に、全国418館(IMAX39館含む)にて公開され、公開から21日目で観客動員589万人、興行収入80億円を記録している。
公開されたインタビューでは、禪院真希を演じる小松、狗巻棘を演じる内山、パンダを演じる関が、本作のアクションシーンについて語る。
本編全体を通したアクションシーンに関して、内山は「アクションシーンのレベルが高いのはもちろんなんですが、キャラクターによって戦い方のスタイルが違うのも面白かった。真希さんだったら薙刀状の呪具だし、乙骨だったらソードアクション、パンダだったら肉弾戦。そういう違いによってバトルの雰囲気が変わるので、観ていて全く飽きなかったです」とコメント。関は「序盤からアクションシーンの勢いが凄くて、このままこのペースで続いていったらラストはどうなるのかなって思っていたんですよ。同じレベルのアクションシーンじゃつまらなくなるかもしれないって。でも、ラストはもう何が起きているのかわからないくらい激しくなっていて、メリハリがしっかりしていて楽しめました」と語っている。
さらに、原作では描かれていなかった映画オリジナルシーンとなる、七海、冥冥、京都校メンバーらの活躍について小松は、「東京でみんなが頑張っていた頃、京都校の人たちもちゃんと戦っていたんだって、原作の深堀がより出来ていいシーンだと思いました。あと……ナナミンはずるい! 決めるところは決めちゃって、うらやましいくらいにいいシーンを持っていかれちゃった(笑)。冥冥も大きな武器振り回してね。颯爽としていてカッコよかった!」と語るなど、映画オリジナルとなるシーンの魅力を感じていたようだ。
あわせて公開された場面写真では、七海、冥冥、京都校メンバーの戦闘シーンが捉えられている。
■公開情報
『劇場版 呪術廻戦 0』
全国公開中
声の出演:緒方恵美、花澤香菜、小松未可子、内山昂輝、関智一、中村悠一、櫻井孝宏
原作:『呪術廻戦 0 東京都立呪術高等専門学校』芥見下々(集英社 ジャンプ コミックス刊)
制作:MAPPA
配給:東宝
(c)2021「劇場版 呪術廻戦 0」製作委員会 (c)芥見下々/集英社
公式サイト:jujutsukaisen-movie.jp
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