波瑠主演『愛しい嘘～優しい闇～』メインビジュアル公開　林遣都「何か仕掛けがありそう」

　テレビ朝日系で放送される波瑠主演の金曜ナイトドラマ『愛しい嘘～優しい闇～』の初回放送日が1月14日に決定。あわせてメインビジュアルが公開、主演の波瑠と林遣都のコメントが到着した。

　本作は、無料マンガアプリ『Palcy（パルシィ）』で連載中の愛本みずほによる人気漫画『愛しい噓 優しい闇』を実写化するラブサスペンス。中学卒業から14年経ったある日、不意に開催された同窓会。しかし哀しいかな、同窓会で繰り広げられる朗らかな光景は得てしてかりそめの姿……。水面下では友人たちを見下し、精いっぱい虚勢を張りながらマウンティングし合う。そんな中、あろうことか同窓会に出席した仲良し6人組のメンバーが次々と亡くなっていく事件が発生する。それぞれが抱える衝撃の闇、それを隠すための膨大な嘘、誰にも止められない愛憎の念が引き起こす事件の真相とは。

　主人公・今井望緒役を波瑠、望緒の初恋の人・雨宮秀一を林が演じる。脚本は、2018年版の『下町ロケット』（TBS系）や、2020年版の『半沢直樹』（TBS系）など、数々のヒット作を手がけてきた丑尾健太郎が担当する。　

　メインビジュアルの舞台は“同窓会”。恋と事件に翻弄される主人公・今井望緒（波瑠）を中心に、彼女の初恋の人・雨宮秀一（林遣都）、深沢稜（溝端淳平）、本田玲子（本仮屋ユイカ）、野瀬優美（黒川智花）、岩崎奈々江（新川優愛）、物語のとんでもないカギを握る同級生6人が、早くも＜嘘＞と＜闇＞を忍ばせている。ドラマ本編でも、この同窓会が「恋の予感」と「殺人」を招き寄せる。

　横長テーブルに一列に並ぶ6人の構図は、まるでレオナルド・ダ・ヴィンチの名画『最後の晩餐』のよう。満面の笑みを浮かべる同級生たちとは対照的な、主人公・望緒のどこか不安げにも感じる表情が切り取られており、さらによく見てみると、テーブルクロスの端には炎が広がり、床には“物語展開のキーアイテム”となるアイテムが散らばっている。

　このメインビジュアルには、波瑠も「『何かヘンだな』と感じずにはいられない」「私自身も想像を掻き立てられ、撮影のときから他のメンバーがどんな笑顔を見せるのか楽しみにしていた」とコメント。撮影では一人だけ違う表情をのぞかせた波瑠だが、そこにも“この後に巻き起こる物語のヒント”が隠れているという。「みんなが笑っている中、望緒だけは居心地が悪そうで……。この表情が物語の中でどんな意味を持ってくるのか、視聴者の皆さんにも探っていただきたいです」とメッセージを残した。

　林も「メインビジュアルの撮影で初めて衣裳を着て、スタッフの皆さんともいろいろお話をさせていただいたことで、さらに雨宮のスイッチが入りました」とコメント。「何か仕掛けがありそうで、視聴者の皆さんの興味をそそるようなビジュアルだと思いますので、じっくりご覧いただきたきたいです」とアピールした。

コメント全文

波瑠（今井望緒役）

テーブルの上はとっても華やかなのに、テーブルクロスの下では何が起きているか分からない……！　「何かヘンだな」と感じずにはいられないメインビジュアルに、私自身も想像を掻き立てられ、撮影のときから他のメンバーがどんな笑顔を見せるのか楽しみにしていました。しかも、みんなが笑っている中、望緒だけは居心地が悪そうで……。この表情が物語の中でどんな意味を持ってくるのか、視聴者の皆さんにも探っていただきたいです。

林遣都（雨宮秀一役）

出演が決まってから、雨宮という役のことが常に自分の頭の中にありました。そんな中、メインビジュアルの撮影で初めて衣裳を着て、スタッフの皆さんともいろいろお話をさせていただいたことで、さらに雨宮のスイッチが入りました。何か仕掛けがありそうで、視聴者の皆さんの興味をそそるようなビジュアルだと思いますので、じっくりご覧いただきたきたいです。

■放送情報
『愛しい嘘～優しい闇～』
テレビ朝日系にて、2022年1月14日スタート　毎週金曜23:15〜0:15放送
出演：波瑠、林遣都、溝端淳平、本仮屋ユイカ、黒川智花、松村沙友理、新川優愛、徳重聡
原作：愛本みずほ『愛しい噓 優しい闇』
脚本：丑尾健太郎ほか
プロデューサー ：大江達樹（テレビ朝日）、中込卓也（テレビ朝日）、山本喜彦（MMJ）、小路美智子（MMJ）
演出：樹下直美ほか
音楽：横山克
制作：テレビ朝日
(c)テレビ朝日