ジョン・クラシンスキーがスーパーマンの“声”に アメコミのアニメ映画化が増える?

アメコミのアニメ映画化は増えるのか?

 気になるのはこのアニメ映画には、もう一人(一匹)、バットマンの相棒のエースという犬が登場します。声の出演は『ジュマンジ』シリーズでも有名なケヴィン・ハートです。エースが出るということは当然バットマン/ブルース・ウェインも登場でしょう。ただし、まだ声優は発表されていない。スーパーマンがジョン・クラシンスキーだとすると、それなりの俳優さんを持ってくるでしょう。『DCリーグ・オブ・スーパーペッツ』にバットマンが登場した場合、2022年は『THE BATMAN-ザ・バットマン-』のロバート・パティンソン版、エズラ―・ミラー出演の『ザ・フラッシュ(原題)』に(恐らく)ベン・アフレック版、マイケル・キートン版のバットマンが登場ですから、4人の違ったバットマンの姿を見ることができるかもしれません。

『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(c)2020 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved.

 一方、この『DCリーグ・オブ・スーパーペッツ』に期待しているのは、アメコミヒーローをテーマにしたアニメ映画が本格化するかもということです。実は『ベイマックス』はマーベルヒーロー映画だし、アカデミー賞をとった『スパイダーマン:スパイダーバース』(来年、この続編が公開されます)という大成功例もあります。なお、『スパイダーマン:スパイダーバース』でスパイダー・グウェンの声を演じたのは『ホークアイ』のケイト役で人気急上昇中のヘイリー・スタインフェルドです。

 さらにこの『DCリーグ・オブ・スーパーペッツ』は役柄不明ですが、キアヌ・リーブスの出演も決まっています。果たしてなんの役か? まさかコンスタンティン? これも発表が楽しみです。

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