『007』パロマ役のアナ・デ・アルマス、『ジョン・ウィック』スピンオフで主演交渉中

アナ・デ・アルマス、キアヌと再共演なるか

 映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』ではパロマ役、『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』ではマルタ・カブレラ役を演じたアナ・デ・アルマスが、『ジョン・ウィック』シリーズのスピンオフ作品『Ballerina(原題)』の主演候補として交渉中であることがわかった。

 デ・アルマスが演じる予定の役柄は、シリーズ第3弾『ジョン・ウィック:パラベラム』でユニティー・フェランが演じていた殺し屋になるための訓練を受けるバレリーナ。彼女が自身の家族を殺した暗殺者たちへの復讐を描くアクション映画となる。

 すでに報じられているように、本作では『アンダーワールド』のレン・ワイズマンが監督を、ザック・スナイダー監督の『アーミー・オブ・ザ・デッド』や『ジョン・ウィック:パラベラム』も手がけたことで知られるシェイ・ハッテンが脚本を務める。『ジョン・ウィック』の制作会社であるライオンズゲートは、プロデューサーのベイジル・イヴァニク、エリカ・リー、チャド・スタエルスキらと再びチームを組み、制作予算は大体5,000万ドルから8,000万ドルになる見込み。キヌア・リーブスが映画に登場するかどうかは現時点で明らかになっていないが、デ・アルマスとリーブスはイーライ・ロス監督作『ノック・ノック』(2015年)で共演実績がある。

 ゴールデングローブ賞にもノミネートされたデ・アルマスは、ほかにも現在、Netflixとルッソ兄弟が手がける2億ドル規模のアクション映画『The Gray Man(原題)』、同スタジオが手がけるマリリン・モンローの伝記映画『Blonde(原題)』のポストプロダクションに入っており、絶好調と言える。

 ちなみに『ジョン・ウィック』シリーズ最新作『ジョン・ウィック4(原題)』は2022年5月の公開を予定している。

■公開情報
『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
全国公開中
監督:キャリー・フクナガ
製作:バーバラ・ブロッコリ、マイケル・G・ウィルソン 
脚本:ニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、スコット・バーンズ、キャリー・フクナガ、フィービー・ウォーラー=ブリッジ
出演:ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ラッシャーナ・リンチ、ビリー・マグヌッセン、ラミ・マレック
主題歌:ビリー・アイリッシュ「No Time To Die」
配給:東宝東和
(c)2021 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.
公式Twitter:https://twitter.com/007
公式Facebook:www.facebook.com/JamesBond007

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