A・ウィーラセタクン監督×T・スウィントン『MEMORIA』、2022年3月4日公開決定

『MEMORIA』2022年3月4日公開

 アピチャッポン・ウィーラセタクン監督最新作『MEMORIA メモリア』が、2022年3月4日よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほかにて公開されることが決定した。

 本作は、『ブリスフリー・ユアーズ』での「ある視点部門」最優秀作品賞、『トロピカル・マラディ』での審査員賞、タイ史上初のパルムドール受賞作『ブンミおじさんの森』に続き、本作でカンヌ国際映画祭4度目の受賞となったウィーラセタクン監督・脚本による最新作。

 南米コロンビアが舞台の本作は、監督が初めてタイ国外で制作した。ポン・ジュノ、ルカ・グァダニーノ、ウェス・アンダーソンら名監督とのタッグでも知られるティルダ・スウィントン、『バルバラ セーヌの黒いバラ』でセザール賞主演女優賞を受賞したジャンヌ・バリバールらに加え、コロンビアのテレビシリーズなどで活躍するエルキン・ディアス、メキシコのアカデミー賞ことアリエル賞を受賞したダニエル・ヒメネスが脇を固める。

 監督自身の体験が基になっているとされる脚本は、カンヌ国際映画祭での出会いから「彼女と仕事を」という思いを温め続けてきたスウィントンを念頭に当て書きされたもの。彼女が演じる主人公ジェシカを通じて、観客はとある時期からジェシカだけに聞こえる「地球の芯から響くような」爆発音、目の醒めるような感覚など、主人公に起きたことを体験することになる。北米では配信やソフトリリースの予定はなく、映画館のみでの上映に。ウィーラセタクン監督は「この映画は映画館で観ることが非常に重要であり、唯一の方法かもしれないと思っています。観客一人一人に、暗闇を受け入れ、夢を見てもらいたいと思っています」とコメントを寄せている。

 なお本作は、10月30日から11月8日にかけて東京・日比谷地区を中心に開催される第34回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に出品されることが決定しており、11月1日14時15分から有楽町よみうりホールにて上映される。

■公開情報
『MEMORIA メモリア』
2022年3月4日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテほか全国公開
監督・脚本:アピチャッポン・ウィーラセタクン
出演:ティルダ・スウィントン、エルキン・ディアス、ジャンヌ・バリバール
2021/コロンビア、タイ、フランス、ドイツ、メキシコ、カタール/カラー/英語、スペイン語/136分/原題:Memoria
配給:ファインフィルムズ
(c)Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF/Arte and Piano, 2021.
Photo: Sandro Kopp (c)Kick the Machine Films, Burning, Anna Sanders Films, Match Factory Productions, ZDF-Arte and Piano, 2021

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