平田広明、『ボイスII』第9話に単独ワンショットで出演 「何度もNG出してごめんなさい」

平田広明、『ボイスII』第9話に出演

 日本テレビ系土曜ドラマ『ボイスII 110緊急指令室』の第9話に、声優の平田広明が出演することが決定した。

 本作は、2019年7月に放送された『ボイス 110緊急指令室』の2年ぶりの続編。勘と行動力で突き進む情熱的な敏腕刑事で、猟奇殺人犯に妻を殺され犯人への復讐に燃えた男・樋口彰吾を演じた唐沢寿明と、特殊能力を生かし、事件の鍵を“声”と“音”で紐解く緊急指令室の室長でボイスプロファイラー(声紋分析官)の橘ひかり役の真木よう子、警察官・石川透役の増田貴久が前作に引き続き出演する。

 『ONE PIECE』サンジ役、『TIGER & BUNNY』鏑木・T・虎徹/ワイルドタイガー役、『最遊記』沙悟浄役、『パイレーツ・オブ・カリビアン』ジャック・スパロウの吹き替えなどで知られる平田は、単独ワンショットの出演シーンとなる。出演に際し平田は、「短い台詞でしたが難しく、物凄く緊張しました」とコメントしている。

 平田からのコメント全文は以下の通り。

平田広明 コメント

出演オファーを受けて

正直、とてもびっくりしましたが、各話何処かに声優が出てくるとの事。
放送を拝見したらその日は関智一さんが楽しそうにお芝居なさっていました。
映像のお仕事は不慣れですが、お声を掛けて頂き大変光栄です。

撮影を終えて

短い台詞でしたが難しく、他の役者さんとの掛け合いではなかったので物凄く緊張しました。
何度もNG出してごめんなさい。独り台詞は怖いです。
当初、名前の無い役でしたが、撮影当日、監督が最高にクールな苗字を付けて下さいました。

もしまた『ボイス』に出演するなら

時代劇なら斬られ役をやってみたいと思っているので、刑事ドラマなら思いっきり殺されてみたいです。流れ弾に当たって死ぬ、ストーリーに一切関係ないおじさんとか。
画面の外の奥の方で微かに聞こえる「なんじゃこりゃああ!」が、主役の声にかき消されてる感じが最高です。

“声”がテーマの『ボイス』について

以前、一瞬の表情変化で心理を読むという海外ドラマの吹き替えをした事がありますが、同じように声のトーンの僅かな変化で隠れた心理を暴くというのは大変興味深いです。
また声だけでなく、吐息や足音などにも色んな情報が隠されている。
耳をダンボにして観なくっちゃならないドラマです。

ファンへのメッセージ

僕のボイスを聴いて「平田緊張してるぞ」とか分析するのはやめてください。

■放送情報
『ボイスII 110緊急指令室』
日本テレビ系にて、毎週土曜22:00〜放送
出演:唐沢寿明、真木よう子、増田貴久、宮本茉由、中川大輔、藤間爽子
原作: Based on the series “Voice”,produced and distributed
by Studio Dragon Corporation and CJ ENM Co., Ltd,and written by Jinwon Ma.
脚本:浜田秀哉
音楽:ゲイリー芦屋
チーフプロデューサー:池田健司
プロデューサー:尾上貴洋、能勢荘志、戸倉亮爾 (日テレアックスオン)
演出:大谷太郎、久保田充、西村了(日テレアックスオン)、茂山佳則(日テレアックスオン)
制作協力:日テレアックスオン
製作著作:日本テレビ
(c)日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/voice2/
公式Twitter:@voice_ntv
公式Instagram:@voice.ntv

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