菅田将暉らが『CUBE』を語る特別映像公開 ハリウッドから人気タイトルデザイナーも参加

菅田将暉、岡田将生らが『CUBE』を語る

 10月22日公開の菅田将暉主演映画『CUBE』の特別映像が公開され、ハリウッドのタイトルデザイナー、カイル・クーパーが参加することも発表された。

 本作は、1997年に公開されたヴィンチェンゾ・ナタリ監督作『CUBE』を日本版としてリメイクしたもの。突然閉じ込められた男女6人。エンジニア、団体職員、フリーター、中学生、整備士、会社役員……彼らには何の接点もつながりもない。理由もわからないまま、脱出を試みる彼らを、熱感知式レーザー、ワイヤースライサーや火炎噴射など、殺人的なトラップが次々と襲う。仕掛けられた暗号を解明しなくては、そこから抜け出すことは絶対にできない。体力と精神力の限界、極度の緊張と恐怖と不安、そして徐々に表れていく人間の本性……終わりが見えない道のりを、それでも「生きる」ためにひたすら進んでいく。

 主人公のエンジニア・後藤裕一役で菅田が主演を務めるほか、団体職員・甲斐麻子役に杏、フリーター・越智真司役に岡田将生、後藤たちよりも前に閉じ込められた“最初の男”に柄本時生、中学生・宇野千陽役に田代輝、整備士・井手寛役にに斎藤工、会社役員・安東和正役に吉田鋼太郎が扮する。

 クーパーは、『セブン』や『ミッション:インポッシブル』など数多くのハリウッド作品のタイトルバック映像を手がけてきたタイトルデザイナー。本作では、コンセプトデザインを担当する。

映画『CUBE』特別映像

 特別映像では、菅田、岡田らキャスト陣が作品を語る。菅田は「なんか不思議な疲れ方するんですよね、『CUBE』って。この理不尽な環境の中アクシデントが起こった時に何が出るかっていうのがこの『CUBE』」とコメント。岡田は「『CUBE』から脱出できることはちょっと嬉しい」と笑みを浮かべ、吉田は「頭の中が疲れる新鮮な感じ」と撮影を語る。

 そして、杏は「新体験、新感覚になる」、田代は「オリジナル版を観た事がある人も楽しめる」、斎藤も「観た事ない所に観客を連れて行ってくれるエンターテイメント作品が生まれたと思っています」とそれぞれの視点で本作の魅力をアピールした。

 映像では、キャスト陣のコメントに加え、脱出を図ろうとする6人の姿と襲いかかる殺人トラップなど劇中の新映像も確認できる。

■公開情報
『CUBE』
10月22日(金)公開
原作:ヴィンチェンゾ・ナタリ『CUBE』
出演:菅田将暉、杏、岡田将生、柄本時生、田代輝、斎藤工、吉田鋼太郎
監督:清水康彦
配給:松竹株式会社
製作:「CUBE」製作委員会
(c)2021「CUBE」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/cube/
公式Twitter:@cube_m0vie
TikTok公式アカウント:https://www.tiktok.com/@cube_m0vie 

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