『泣くな研修医』第4話に須賀健太が出演 白濱亜嵐と7年ぶりの共演に

『泣くな研修医』第4話に須賀健太が出演

 白濱亜嵐がテレビ朝日連続ドラマ初主演を務める『泣くな研修医』第4話に、須賀健太が出演することが決定した。

 本作は、現役外科医・中山祐次郎のデビュー作にしてベストセラー同名小説を連続ドラマ化する、現役医師が描いた医療現場のリアリティーと“生きること”の光と影が詰まった物語。

 うっとおしいほどの熱い情熱と持って一人前の医師になることを目指す雨野隆治(白濱亜嵐)が、研修医としてその第一歩を踏み出した先で待ち受けていたのは、何もできず、何もわからず、先輩医師や上司から怒られるばかりの毎日。それでも押し寄せる傷ついた患者を前に、無力である現実に打ちのめされ、葛藤し、幾度となく涙を流しながら、それでも“医師”という職業への強い思いと熱意を失わず、同僚の研修医たちと共に成長していく姿を描く。

 1999年に子役デビューし、『人にやさしく』(フジテレビ系)で一躍注目を集め、以降も『喰いタン』シリーズ(日本テレビ系)などのドラマや、『三丁目の夕日』シリーズなどの映画と数々の作品に出演する須賀。近年では『ハイキュー!!』シリーズや『えんとつ町のプぺル』などの舞台にも出演している。主演の白濱とはショートコメディー番組『ワオ』(フジテレビ系)以来、約7年ぶりの共演となる。

 須賀が演じる石井は、末期がんを患った25歳の医療機器メーカーに勤めるサラリーマンという役どころ。これまで抗がん剤治療を続けてきたが、がんが複数転移して、これ以上継続できないと判断されてしまう。隆治は頭では理解していても、自分と同じ年の25歳という若さの石井に治療を終了することに心が追い付かないが、一方で石井は病を受け入れ、それでも懸命に生きようとする。石井はかつて医師を目指したけれど叶わなかったことを告白し、自身のそんな状況にも関わらず、隆治が立派な医師になることを応援。そんな石井が具合が悪くなって胃管を入れることになった際に、隆治は思わず「数日で抜ける」と嘘をついてしまう。

■放送情報
『泣くな研修医』
テレビ朝日系にて、毎週土曜23:00~23:30放送
出演:白濱亜嵐、木南晴夏、野村周平、柄本時生、恒松祐里、山口智充、木村昴
原作:中山祐次郎『泣くな研修医』(幻冬舎文庫)
脚本:樋口卓治
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:服部宣之(テレビ朝日)、残間理央(テレビ朝日)、山本喜彦(MMJ)、小路美智子(MMJ)
演出:豊島圭介、朝鳥ツワ子、小松隆志
制作:テレビ朝日、MMJ
(c)テレビ朝日

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