梶原善、三谷幸喜との出会いを明かす 『鎌倉殿の13人』で3回目の大河ドラマ出演
2022年NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の公式Twitterにて、善児役を梶原善が演じることが発表された。
NHK大河ドラマ第61作目となる本作の舞台は、平安時代後期から鎌倉時代初期。義兄でもある鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学んだ二代目執権・北条義時を主人公に、武士の世を盤石にした彼の生き様、翻弄された周囲の人々を描き出す。脚本を『新選組!』『真田丸』に続き大河ドラマ3作目となる三谷幸喜が手掛ける。
善児は、北条義時(小栗旬)の祖父・伊東祐親(辻萬長)の下人。
梶原は、三谷作品の常連俳優の1人。三谷との縁は36年前からだそうで、「当時19歳、演技の経験のない僕に三谷さんから電話があり 『次の僕がやる舞台に出てみない!』と誘われて今に至ります」と知られざるエピソードを明かした。
梶原善 コメント全文
『鎌倉殿の13人』出演の意気込み
善児が何を思い何を考えているのか今のところわかりませんが
主から受けた命令は、必ず遂行するのだと思います。
大河ドラマ出演について
96年『秀吉』にて蜂須賀家臣:稲田大炊助を演じました。登場シーンでは馬にまたがり仲間たちと川原をかけて来たシーンでは、初めてづくしのことばかりで大変緊張いたしました。
三谷幸喜作品への出演について
36年前、当時19歳、演技の経験のない僕に三谷さんから電話があり 「次の僕がやる舞台に出てみない!」と誘われて今に至ります。
共演者について
個性豊かで豪華絢爛な出演者の方々と鎌倉殿の舞台で演じあえることが楽しみでなりません。
■放送情報
『鎌倉殿の13人』
NHK総合にて、2022年放送
主演:小栗旬
脚本:三谷幸喜
制作統括:清水拓哉、尾崎裕和
演出:吉田照幸、末永創、保坂慶太、安藤大佑
プロデューサー:長谷知記、大越大士、吉岡和彦、川口俊介
写真提供=NHK