伊藤万理華、金子大地らが時代劇に挑む 『サマーフィルムにのって』本予告&ポスター公開

 映画『サマーフィルムにのって』の公開日が8月6日に決定し、あわせて本予告とポスタービジュアルが公開された。

 

本作は、女子高生の映画監督が時代劇に挑むSF青春映画。澤明やマキノ雅弘作品など、時代劇を溺愛する女子高生・ハダシが所属する映画部では、彼女の趣味とは真逆のキラキラ青春ラブストーリーの制作ばかり。そんな状況に落胆するハダシの前に、理想とする武士役にぴったりな少年・凛太郎が現れる。彼との出会いに運命を感じたハダシは、親友のビート板とブルーハワイを巻き込み、自分の愛する時代劇の制作に乗り出すことに。個性豊かなスタッフを集め文化祭での上映を目指し、ひと夏の映画作りに熱中するハダシ組。しかし、実は凛太郎はタイムトラベルしてきた未来人だった。

 主人公のハダシ役で伊藤万理華が主演を務め、未来から来た少年・凛太郎役を金子大地が務める。そのほか、河合優実、祷キララ、板橋駿谷、甲田まひる、ゆうたろう、小日向星一、池田永吉、篠田諒が共演に名を連ねる。伊藤とのタッグは、2018年のTOKYO MXドラマ『ガールはフレンド』以来となる松本壮史監督がメガホンを取り、劇団「ロロ」主宰の三浦直之が脚本を担当する。

 公開されたポスタービジュアルでは、主人公ハダシを含む仲良し女子3人組が屋上で思い切り叫ぶ瞬間が切り取られ、「私たちの、⻘春は傑作だ。」というキャッチコピーが添えられている。

映画『サマーフィルムにのって』本予告

 本予告は、「私たちで映画つくろう」というハダシの掛け声からスタート。「打倒ラブコメ」を意気込む時代劇オタクのハダシが、最強最高メンバーを集めようと奮闘し、個性溢れる面々たちによって、それぞれの魅力を活かしたハダシ組を結成。高校最後の夏休み、試行錯誤しながらも初めての映画づくりに取り組むハダシ組の姿が前半では描かれる。しかし、ハダシ組が映画完成に向けてひとつになったと思った矢先、実は凛太郎がタイムトラベラーであることが発覚する。

 主題歌を担当するのは、Cody・Lee(李)。本予告でも流れる「異星人と熱帯夜」は、夏を感じさせる爽快なポップサウンドとエモーショナルな歌詞が響く1曲となっている。

■公開情報
『サマーフィルムにのって』
8月6日(金)より、新宿武蔵野館、渋谷ホワイトシネクイントほか全国公開
出演:伊藤万理華、金子大地、河合優実、祷キララ、板橋駿谷、甲田まひる、ゆうたろう、小日向星一、池田永吉、篠田諒
監督:松本壮史
脚本:三浦直之(ロロ)、松本壮史
主題歌:Cody・Lee(李)「異星人と熱帯夜」(sakuramachi records)
制作プロダクション:パイプライン
配給:ハピネットファントム・スタジオ
(c)サマーフィルムにのって製作委員会
公式サイト:phantom-film.com/summerfilm
公式Twitter:@summerfilm_2020

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