ダチョウ倶楽部 肥後克広、『監察医 朝顔』出演 「皆さんとの掛け合いは、興奮しました」

肥後克広、『監察医 朝顔』出演

 ダチョウ倶楽部 肥後克広が、フジテレビ月9ドラマ『監察医 朝顔』の第15話(2月22日放送)にゲスト出演することがわかった。

 『週刊漫画サンデー』(実業之日本社)で連載されていた法医学者と刑事という異色の父娘を描いた同名医療漫画をドラマ化した本作。続編では、2019年夏クール放送の第1シーズンと同様に各話で、主人公で法医学者の万木朝顔(上野樹里)と、父でベテラン刑事の万木平(時任三郎)たちが、さまざまな事件と遺体に相対していく。そして、前作よりも深く、東日本大震災と母の死に朝顔が向き合っていく姿が描かれる。

 第15話では、朝顔たちのもとに男性の遺体の再解剖の依頼が入る。65歳の男性は、なんと日本から遠く離れた、とあるヨーロッパの国のホテルで亡くなっていた。男性の遺体には首をつった痕跡があり、遺書はなかったが、現地で解剖も行われた結果、自殺と断定される。自殺したという説明に納得できない遺族が、どうしても再解剖してほしいと申し出る。

 肥後は、神奈川県警察で相談員として働く糀谷晴一を演じる。糀谷は平の同期で、平との付き合いは同期の中でも一番長く、お互い気心の知れた戦友のような間柄。以前は警部として奮闘をしていた糀谷だが、相談員になり捜査の第一線から引き下がってからは、いつもニコニコと笑顔を絶やさず、思いやりを忘れず、自分以外の署員たちのためになるよう仕事に励んでいる。苦手なことはウソをつくことで、すぐに顔に出てしまう。

 同じダチョウ倶楽部の上島竜兵が、第1シーズンの第6話(2019年8月19日放送)に泥棒役で出演をしており、上島に続いての『監察医 朝顔』参戦となる肥後は、今回が月9ドラマ初出演であり、平を演じる時任三郎と初共演も果たす。

肥後克広 コメント

出演について

初回から見ているドラマだったので、まさか自分が出演するとは思いませんでした。感謝感激。しかも平さんの元相棒! 捜査本部で、皆さんとの掛け合いは、興奮しました。捜査本部のシーンのリハーサルで、目を閉じて落ち込む演技をしていたらマネージャーがお茶を持って来て、“今寝ていたでしょう、次、本番だから頑張って下さい!”と言われました。大谷亮平さんが目を閉じると落ち込む演技に見えて、肥後が目を閉じると眠って見えるのかと本当に落ち込み、本番では、いい演技ができました。

月9初出演について

最高の仕事でした。スタッフ、キャストがONE TEAMで作品を作る姿にさすが月9と惚れました。本当は、“月9に出演した! 役者デビューだ! 上野樹里さんと一緒に写真撮りたい!”と思っていましたが、肥後も58才、そこは何事も無かったように撮影をして今もメンバーにも内緒にしています。“早く誰か見て感想を言ってくれ! 褒めてくれ!”が本心です。

時任三郎との初共演について

シュッとしてカッコいい。優しくて役名の平さんのまんまの人で、挨拶をしてくれた時の、あの優しい笑顔は忘れません。スタッフにも気軽に声をかけて現場の空気が良くて、肥後もリラックスして撮影に参加できました。ありがとうございます。カラオケで、『川の流れを抱いて眠りたい』を、よく歌っていたので、憧れの存在ですが、そこは大人になってサインも求めなかったけど、今思うともらっておけば良かったです。

視聴者へのメッセージ

今回は、警察の相談員の役で、現役の刑事ではないけど、少し偉そうで、平さんの元相棒なので平さんとの懐かしい距離感など表現できたらと思います。そして捜査本部のシーンで監督にも言われましたが、猫背です。味のある猫背で、渋い演技をしています。月9デビュー作品ぜひご覧下さい。

■放送情報
『監察医 朝顔』
フジテレビ系にて、毎週月曜21:00〜放送
(2020年秋・2021年冬2クール連続)
出演:上野樹里、時任三郎、風間俊介、志田未来、中尾明慶、森本慎太郎(SixTONES)、藤原季節、斉藤陽一郎、坂ノ上 茜、田川隼嗣、宮本茉由、辰巳雄大(ふぉ~ゆ~)、加藤柚凪、戸次重幸、平岩 紙、ともさかりえ、三宅弘城、杉本哲太、板尾創路、山口智子、柄本明 ほか
原作:『監察医 朝顔』(実業之日本社)
脚本:根本ノンジ
プロデュース:金城綾香
演出:平野眞、阿部雅和
制作:フジテレビ
(c)フジテレビ

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