チャドウィック・ボーズマンがマンハッタンを舞台に銃撃戦を繰り広げる 『21ブリッジ』予告編公開
チャドウィック・ボーズマン最後の劇場公開主演・プロデュース作品『21ブリッジ』のポスタービジュアルと予告編が公開された。
本作は、ニューヨークのマンハッタン島を舞台に、警察官の父を殺害された過去を持つアンドレ刑事(チャドウィック・ボーズマン)が、孤立無援の中、街ぐるみの犯罪に挑むクライム・アクション・ミステリー。「マンハッタン島にかかる 21の橋を全て封鎖し、この島を警官で埋め尽くす」というアイデアに、ボーズマンが「脚本を読んで面白くて、観たことのない作品になると思った。そしてその通りの出来になった」と語るほど惚れ込んだ。主演のみならずプロデュースという形で参加したボーズマンだが、惜しくも全米公開からわずか9カ月後の8月28日、ガンのためロサンゼルスの自宅で43歳の若さでこの世を去ってしまった。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』の監督ほか、多くのヒット作を手がけるジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ兄弟が製作を務め、『ゲーム・オブ・スローンズ』などのブライアン・カークが監督を担当。共演には、『アメリカン・スナイパー』のシエナ・ミラー、『バトルシップ』のテイラー・キッチュ、『セッション』のJ・K・シモンズらが名を連ねている。
ポスタービジュアルは、マンハッタンに架かる橋を背に、強い眼差しで拳銃を構えるボーズマン演じるアンドレ刑事の姿が切り取られ、「最後まで、戦う。」というコピーが綴られている。
予告編は、ボーズマン演じるアンドレ刑事がマンハッタンを舞台に走行中の地下鉄などで激しい銃撃戦アクションを繰り広げる様子が捉えられている。
本作はニューヨーク市の全面協力を得て、実際に夜間のマンハッタンで封鎖シーンを撮影。ボーズマンは役作りとして、本物のNY市警の警官と夜間パトロールに同行したという。
■公開情報
『21ブリッジ』
4月全国ロードショー
監督:ブライアン・カーク
脚本:アダム・マーヴィス、マシュー・マイケル・カーナハン
製作:ジョー・ルッソ&アンソニー・ルッソ
出演:チャドウィック・ボーズマン、シエナ・ミラー、テイラー・キッチュ、J・K・シモンズほか
配給:ショウゲート
2019/中国・アメリカ/99分/原題:21 Bridges
(c)2019 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.
公式サイト:21bridges.jp
公式Twitter:@21bridges_jp
公式Facebook:https://www.facebook.com/21Bridgesmoviejp