沢口靖子、『科捜研の女 season20』クランクアップ 重大発表は「聞いたときは驚きました」
毎週木曜20時より放送中のドラマ『科捜研の女 season20』で主演を務める沢口靖子がクランクアップを迎えた。
京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心とした、ひと癖もふた癖もある研究員たちが、法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く本シリーズ。“最新の科学捜査テクニック”と“人間ドラマ”が絡みあうミステリーとして、1999年のスタート時から根強い人気を誇り、現行のテレビドラマでは最も長く続いている長寿シリーズとなる。
『科捜研の女 season20』最後の撮影は、科捜研メンバーが勢揃いしたセットでのシーン。監督の「カットOK!」の声がかかった直後、スタッフ一同から大きな拍手が起こり、沢口をはじめキャストたち科捜研メンバーは達成感あふれる表情で互いに健闘をたたえ合った。
座長の沢口には、ひと際盛大な拍手とともにマリコのテーマカラーであるピンクの花束が贈呈され、沢口もスタッフの温かい気持ちに大感激。キャスト、スタッフに「ありがとうございました」と何度も深々と頭を下げ、感謝の思いを伝えた。
沢口は「みんなで感染対策を徹底させ、無事に笑顔で『season20』のクランクアップを迎えることができ、喜びもひとしおでした」とクランクアップの瞬間、万感の思いが込み上げてきたことを報告。また昨年、通年放送に挑んだ際、その挑戦を“フルマラソン”に例えていたことを振り返りながら、「昨年は“フルマラソン”だったこともあり、あっと言う間に最終回を迎えた気もいたしました。少し寂しいような……。ファンの皆さまからも『もう終わりなの!』というお声をいただき感激です!」と名残惜しい気持ちも口にした。
最終回の見どころについて沢口は「最終回2時間スペシャルでは、“科捜研”の中でも“リモート会議”のテストが始まります。そこに何と、土門さんの衝撃映像が飛び込んでくるのです。土門さんの身にいったい何が起きたのでしょうか! 根底には“命の使い道”という重いテーマも流れています。目が離せない展開に、どうぞご期待ください!」と、波乱のストーリーをアピールした。
沢口靖子 コメント
オールアップの瞬間の気持ち
思えばクランクインしたのは、緊急事態宣言解除後の6月中旬のことでした。「無事に撮影を続けることができるのかしら」と不安がよぎったことを、ふと思い出しました。でもみんなで感染対策を徹底させ、無事に笑顔で『season20』のクランクアップを迎えることができ、喜びもひとしおでした。
昨年は“フルマラソン”だったこともあり、あっと言う間に最終回を迎えた気もいたしました。少し寂しいような……。ファンの皆さまからも「もう終わりなの!」というお声をいただき感激です!
最終回2時間スペシャルのみどころ
最終回2時間スペシャルでは、“科捜研”の中でも“リモート会議”のテストが始まります。そこに何と、土門さんの衝撃映像が飛び込んでくるのです。土門さんの身にいったい何が起きたのでしょうか!
根底には“命の使い道”という重いテーマも流れています。目が離せない展開に、どうぞご期待ください!
私も重大発表について聞いたときは驚きました。最後の最後までどうぞお見逃しなく!
■放送情報
『科捜研の女 season20』
テレビ朝日系にて、毎週木曜20:00~20:54放送
出演:沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫、斉藤暁、渡部秀、西田健、石井一彰
ゼネラルプロデューサー:関拓也(テレビ朝日)
プロデューサー:藤崎絵三(テレビ朝日)、中尾亜由子(東映)、谷中寿成(東映)
監督:田崎竜太、森本浩史ほか
脚本:戸田山雅司、櫻井武晴ほか
制作:テレビ朝日/東映
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