田中圭が語る、『先生を消す方程式。』脚本家・鈴木おさむへの信頼 「僕にとって本当に貴重な人」

田中圭が明かす、鈴木おさむへの信頼

生徒たちとは「バチバチ」の関係

ーー撮影に入り、教壇に立った感想はいかがですか?

田中圭:「生徒が若い!」と思いました。

ーー生徒役の方々と食事を食べに行ったりされているんですか?

田中:したいのは山々ですが、時間がありません(笑)。撮影に入ってまだ3日目なのですが、「これ最終日だっけ?」と思うような疲労感があり、なかなかハードな現場です。生徒のみんなとも、和気あいあいと喋りたいのですが、いかんせん重いシーンや長台詞が多く、僕も余裕がなく悪戦苦闘しています。

ーー生徒と相対したことで先生として役が固まりましたか?

田中:なかなか1人だと練習もできないので、教壇に立ち感じたままのお芝居をすることが多いので、生徒のみんながいてくれて、より一層義経という役を掴めたところもあります。とにかく大変なスケジュールだし、僕自身もそうですが、お芝居を固める時間もないので、生徒も瞬発力が問われる中ですごく丁寧にリアクションしてくれていて嬉しいです。

ーー出演が決まったときのコメントでは「生徒役とバチバチにやりたい」と言っていましたが、現場ではいかがですか?

田中:バチバチです。役の上でのバチバチもあるのですが、どうしても若手の子たちと集まると、「先輩としてがんばらなければ」と思うんです。ちょっとでも俳優としてみんなに響かせられるような出会いになればいいなと余計なプレッシャーも感じています。

ーー台本でも義経先生の笑顔のシーンがすごく多かったですが、笑顔の練習などは準備されましたか?

田中:もっと準備すればよかったかなと(笑)。鏡の前で練習したりする話も聞きますが。台本には「強烈な笑顔」と書いてあるのですが、撮影に入って3日しか経っていなくて、監督やみんなを信じてやるしかないなかで、自分もこれでいいのかなとか思いますし。トイレの鏡で、ふとしたときに作って笑ってみたりしています。

ーー副担任役の山田裕貴さんとはいかがですか?

田中:今回、役の上で彼がそばにいるのがすごく助かっています。演じる上で気を使わなくていいし、任せられるし、気を使わずにぶつかり合いができる関係性なので、僕としては助かっています。だから現場では裕貴が癒しです。自分が「こうしたい」と思ったときに素直に提案できて、裕貴もそういうタイプなので、何かあったら言ってくることもありますし、すごく良い空気感でお芝居ができています。

■放送情報
『先生を消す方程式。』
テレビ朝日系にて、毎週土曜23:00~23:30放送
出演:田中圭、山田裕貴、高橋文哉、久保田紗友、森田想、高橋侃、秋谷郁甫、奥山かずさ、榊原有那、川瀬莉子、田中亨、松本まりか
脚本:鈴木おさむ
音楽:HAL
監督:小松隆志ほか
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:秋山貴人(テレビ朝日)、遠田孝一(MMJ)、小路美智子(MMJ)
制作:テレビ朝日/MMJ
(c)テレビ朝日
公式Twitter: https://twitter.com/senkesu5
公式Instagram: https://www.instagram.com/senkesu5/

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<応募締切>
11月21日(土)

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