泉澤祐希、志田未来、宮沢氷魚、『エール』出演決定 鉄男、浩二、華の重要な人物に

宮沢氷魚、『エール』出演決定

 最終回まで残り15話となったNHK連続テレビ小説『エール』の新キャストが発表された。

 本作は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲の数々を生み出した作曲家・古山裕一(窪田正孝)とその妻・音(二階堂ふみ)の物語。

 11月6日の放送では、裕一が妻である音のために書き上げた「蒼き空へ」を、教会のステージで2人で披露し、音が預けていた夢が叶う幸せな時間が描かれた。最終回まで残りわずかとなった本作が、2人をとりまく登場人物にもまだまだ波瀾万丈な物語が続く。

 新たに発表された新キャストは、鉄男(中村蒼)、浩二(佐久本宝)、華(古川琴音)にとって重要な存在となるキャラクターたち。福島で床屋を経営している三上典男を泉澤祐希が演じる。典男の息子が裕一の母校・福島信夫小学校に通っており、鉄男ともある関係がある。浩二が支援している福島のリンゴ農家、畠山家のひとり娘・畠山まき子を演じるのは志田未来。第22週の主役のひとりとなる。ロカビリー歌手・霧島アキラ役には宮沢氷魚が決定。ステージで骨折し、華が勤務する病院に入院する。

コメント

泉澤祐希(三上典男役)

久しぶりの朝ドラ出演ということで、ワクワクと緊張が入り混じった気持ちでした。
出演シーンは多くはないですが、芝居どころのある役なので台本が来てからひたすらセリフを染み込ませました。
『ひよっこ』でもそうでしたが、やはり方言のある役は面白いです。典男という人物が、関わる人達にどのように作用するのか注目して欲しいです。

志田未来(畠山まき子役)

もう終盤に近づいてさらに盛り上がりを見せている『エール』に出演させていただけると聞いて、どんな役なんだろうと、とてもワクワクしました!
まき子は、家族に愛されて大切に育ててもらった一人娘という印象を受けました。
音さんのセリフにも「まき子さんがいると明るくなる」というものがあったので、常に笑顔でいる!ということを意識して演じました。現場では窪田さんや二階堂さんはじめ共演者の皆様が優しく接してくださり、楽しくまき子を演じさせていただきました。

宮沢氷魚(霧島アキラ役)※連続テレビ小説初出演

朝ドラ出演は念願だったので実現して本当に嬉しいです。
途中参加ということで少しプレッシャーはありましたが楽しく自由に霧島アキラを演じ
ることができました。
コロナで世の中が少し窮屈になっている近頃ですが、「エール」そしてアキラを通して
少しでも皆さんに笑顔と笑いを届けられたら幸せです。

土屋勝裕(制作統括)

●泉澤祐希
苦労して床屋を開業して、地元に根付いた商売を家族のためにコツコツと続けているとても真面目な男というイメージに、ぴったりだと思いオファーしました。

●志田未来
福島でリンゴを作っている農家の娘という雰囲気にふさわしく、芯の強さを感じられる俳優さんにお願いしたいと思い、オファーしました。

●宮沢氷魚
英語も話せて、歌も歌えて、イケメンで、でも、ちょっと抜けてるところもありそうな、愛すべきロカビリー歌手の役ということで、ぴったりだと思いオファーしました。

■放送情報
連続テレビ小説『エール』
2020年3月30日(月)〜11月28日(土)予定(全120回)
※9月14日(月)より放送再開
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45
※土曜は1週間を振り返り
出演:窪田正孝、二階堂ふみ、薬師丸ひろ子、菊池桃子、光石研、中村蒼、山崎育三郎、森山直太朗、佐久本宝、松井玲奈、森七菜、柴咲コウ、風間杜夫、唐沢寿明ほか
制作統括:土屋勝裕
プロデューサー:小西千栄子、小林泰子、土居美希
演出:吉田照幸、松園武大ほか
写真提供=NHK
公式サイト:https://www.nhk.or.jp/yell/

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