阿部サダヲ×小泉孝太郎×磯村勇斗、『恋する母たち』出演決定 木村佳乃らを魅了する男性役に
10月期のTBS金曜ドラマ『恋する母たち』 に、阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗が出演することが決定した。
原作は、2017年から2020年7月まで『女性セブン』(小学館)にて連載された柴門ふみによる同名コミックス。柴門の友人たちの話をもとに10年以上温めて描いたと言われている、迷える母たちの恋愛と友情を描く物語だ。『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)の大石静が脚本を担当する。
主演の木村文乃が演じる主人公・石渡杏は、夫と一人息子と何不自由ない生活を送っていたが、ある日突然夫が失踪。息子をシングルマザーとして育て、この春有名進学高校に入学させた。共演の吉田羊演じるバリバリのキャリアウーマン・林優子と仲里依紗演じるキラキラしたセレブ妻・蒲原まりは、それぞれ杏の息子と同じ名門校に通う息子がいる。
今回、チャリティイベントで出会ったまりに一目惚れし、強引に誘いをかける人気落語家・今昔亭丸太郎役に阿部、杏の前に現れる、夫の駆け落ち相手の夫・斉木巧役に小泉、優子と同じ会社で働く優秀なイマドキ部下・赤坂剛役に磯村が決定した。
コメント
阿部サダヲ
人妻に恋をしてしまう100年に1人の天才落語家というハードルの高い役だなぁと思いました。以前TBSドラマ『タイガー&ドラゴン』で落語家をやらせていただきましたけど、その時の「どん太」とは全然違うのでプレッシャーを感じています。「これは恋に落ちる!」と納得していただけるような演技をしないといけません! 今までに醸し出したことのない大人の色気を、皆さんの協力によって作り上げたいと思っております! よろしくお願いします。
小泉孝太郎
僕の大親友のムロさんが『大恋愛』でお世話になった磯山プロデューサーと脚本の大石さんと初めてご一緒出来ることにとてもワクワクしています。大恋愛になるかどうかは分かりませんが、『恋する母たち』の物語の中で、僕が木村佳乃さんとどういう関係を持ち、どういう男なのか、ソワソワ、ドキドキしながら物語の展開を見ていただけたらなと思います。原作とは違う印象があるかもしれませんが、斉木巧という男を自分でも今まで演じたことのないタイプの男として遊んでみたいと思います。
磯村勇斗
最初にお話をいただいた時、遂に大人の世界に一歩足を踏み入れるのか、と思いました。
職場の上司に恋をしたら、その人が子を持つ母だった。本来なら決して許されぬ恋だと思いますが、ドラマの中では「赤坂剛」として、純粋に、自分の気持ちに嘘をつかず、好きな想いを真っ直ぐにぶつけていきたいと思います。そして、この作品を通して、恋に苦悩する女性たちの心を少しでもほぐせるよう作品に向き合っていきます。
チーフプロデューサー・磯山晶
母たちが恋する男性キャストに、これ以上ないほど理想的な方々に集まっていただけました。阿部サダヲさんには、色っぽくて優しい、そのうえ一緒にいて面白い! 楽しい! という最高に魅力的な大人の男性を演じていただきます。舞台で生に伝わってくる阿部さんの本当の色気をテレビでも思う存分解禁したい! という気持ちです。小泉孝太郎さんは、今回は爽やかな笑顔を封印、ちょっとやさぐれて、ぶっきらぼうないい男・斉木巧を演じていただきます。ワイルドでセクシーな小泉さんをお楽しみください。そして磯村勇斗くんは無鉄砲に、一途に、まっすぐに上司を思い続ける年下男子を演じます。こんな後輩に想われたい、という大人女子の妄想を体現していただきます。もしも人生にこんな出会いがあったら、その運命に抗えないかも……というくらい素敵な男性たちにご期待ください。
■番組情報
金曜ドラマ『恋する母たち』
TBS系にて、10月スタート 毎週金曜22:00〜22:54放送
出演:木村佳乃、吉田羊、仲里依紗、阿部サダヲ、小泉孝太郎、磯村勇斗
原作:柴門ふみ『恋する母たち』(小学館 ビックコミックス刊)
脚本:大石静
チーフプロデューサー:磯山晶
プロデューサー:佐藤敦司
演出:福田亮介
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS