『MIU404』のキーパーソン、“ハムちゃん”役は黒川智花の得意分野 敵か味方かはまだ読めない?

『MIU404』のキーパーソン、“ハムちゃん”役は黒川智花の得意分野 敵か味方かはまだ読めない?

 綾野剛と星野源がW主演を務める金曜ドラマ『MIU404』(TBS系)に出演している、黒川智花。第3話から謎の女として登場し、裏カジノ情報提供者という素性がわかった今、ドラマの鍵を握る存在として、今後は彼女を中心とした物語となることが予想される。

 黒川と言えば、2003年に出演したNHK連続テレビ小説『こころ』での主人公の娘役や『3年B組金八先生』(TBS系)など、10代から多くの人気作でその存在感を発揮してきた。最近では『大恋愛~僕を忘れる君と』(TBS系)など、現在も名バイプレイヤーとして活躍中だ。

 黒川の特徴としては、若くして2時間サスペンスや、『相棒』などのテレビ朝日系の刑事ものドラマのゲスト出演が多いこと。若干の影を感じる雰囲気から、真実を隠す被害関係者であったり、逆に『科捜研の女 season17』で見せたような、恋人を殺された悲劇のヒロインと見せかけて、実は殺人計画を企てた猟奇的な殺人犯だったりと、視聴者を騙す犯人役もできる。今回の『MIU404』での羽野麦役は、まさにこれまで培ってきた黒川の得意分野だと言える。

 『MIU404』において黒川が演じる羽野(通称ハムちゃん)の素性は、『MIU404』の物語の根幹でもある、2年前の裏カジノ事件の提供者。当時捜査に当たっていた桔梗(麻生久美子)が、裏カジノの経営者「エトリ」の報復から匿っている。第4話で当時指揮官の隊長だった刑事部長の我孫子(生瀬勝久)が「警察にとっては10億の女神、エトリにしたら10億の儲けを潰した女」と語るほど大きな存在だ。

 エトリの正体と、組織から狙われている羽野の行方が終盤に向けて物語のベースとなるだろう。前回第6話のラストで、桔梗の家を盗聴する男たちがいたが、羽野を盗聴しても意味がないはずなので、桔梗の別の問題(旦那が事故死した関係か?)だろう。ただ、もし羽野への盗聴だとしたら、ほかに連絡を取り合う接触者がいるということになる。それがエトリの可能性もあるが、果たして……。

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