『ムーラン』吹替版声優に元宝塚男役トップスター明日海りおが抜擢 小池栄子も魔女役で参加へ

『ムーラン』吹替版声優に元宝塚男役トップスター明日海りおが抜擢 小池栄子も魔女役で参加へ

 5月22日公開の実写映画『ムーラン』の日本語吹替版声優として、明日海りおと小池栄子が出演することが発表され、あわせて吹替版予告編が公開された。

 本作は、愛する人を守るため、本当の自分を隠して闘う、ディズニー史上最強ヒロインを描くファンタジー・アドベンチャー。主人公のムーランは、愛する父の身代わりとなり、男性と偽って兵士として国の運命をかけた戦いに立ち向かっていく。

 ムーランを『ドラゴン・キングダム』のリウ・イーフェイが演じるほか、『マイアミ・バイス』のコン・リー、『HERO』のジェット・リー、『イップ・マン』シリーズのドニー・イェンらが脇を固める。『スタンドアップ』『ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命』などの作品で知られる、ニュージーランド出身の女性監督ニキ・カーロがメガホンを取った。

映画『ムーラン』吹替版予告編

 元宝塚男役トップスターの明日海が主人公のムーラン、小池が魔法を持つ者がゆえに人々から疎んじられ、孤独を感じ、自分の居場所を求めて敵に加担する実写版オリジナルキャラクターの“魔女”シェンニャン役を演じる。公開された吹替版予告では、2人が声を当てたキャラクターたちの姿が映し出されている。

 ディズニー好きの明日海は、今回のムーラン役抜擢について、「『もしディズニーの吹替のオーディションがあれば是非エントリーしたいです!』と事務所の人に伝えようと思っていた時にちょうど『ムーラン』のオーディションの連絡が来て、鳥肌が立ちました」と宝塚退団後のタイミングで本作のオファーがあったことを明かした。また、「戦いのシーンも多く演じてきているため、力強いかけ声や、『ハァ~!』とか『フッ!』などの息遣いにはすごく役に立ったのではないかなと思います」と宝塚での経験はアフレコにも活かすことができたと語っているが、反対に「女の子としてムーランが生活しているときに、不自然さが漂ってしまって、男に扮しているときの声がすごく馴染むというか、リラックスしてしまう時があるんです。ムーランが一生懸命男の人に混じって、男として振舞うことの健気さとか初々しさがなくなってしまい、ムーランと逆転してしまうような現象が起きてしまいましたね」と苦労も明かしている。

 一方の小池は、「夢だったので嬉しかったです! 魔女役はやりがいがあります」と意気込みを語り、シェンニャンについて「過去に国を追い出され、孤独な魔女として生きている中で、ムーランと出会うのですが、『本当の自分はこんな風ではなかった』と葛藤しながら、時には姉の様に、 時には母の様にムーランを導くんですよ。シェンニャンって、実はとっても優しくて愛情深い人だったんだろうなぁと思いました。私も声をあてながら、ウルウルッと泣きそうになってしまいました」と共感できる深みのあるキャラクターだと魅力を述べた。

 ウォルト・ディズニー・ジャパンの担当者は、2人の起用理由について「愛する者のために男と偽り兵士になった少女ムーランの役は、訓練のシーンなど男っぽい声色で演じる部分が多く、大変難しい役柄です。宝塚歌劇団で男役トップスターとして活躍してこられた明日海さんであれば、魅力あるムーランを演じることができると思いオ―ディションをお受けいただきましたところ、見事突破されました。小池さんは、映画やドラマでの信頼できる演技力と、幅広い世代から支持されている点、また魔女を演じる女優のコン・リーに負けない強さと優しさを併せ持った方であるため、オファーいたしました」とコメントを寄せた。

■公開情報
『ムーラン』
5月22日(金)全国公開
監督:ニキ・カーロ
出演:リウ・イーフェイ、コン・リー、ジェット・リー、ドニー・イェン
オリジナル・サウンドトラック:ウォルト・ディズニー・レコード
日本語吹替版声優:明日海りお、小池栄子
ジュニア・ノベル:小学館
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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