吉高由里子、大石静オリジナル脚本『知らなくていいコト』で連ドラ主演 スクープ狙う週刊誌記者役に

 吉高由里子が、2020年1月クールの日本テレビ系水曜ドラマ『知らなくていいコト』で主演を務めることが発表された。

 本作は、世の真実を暴く立場でありながら自分の真実に人生を狂わされる週刊誌記者が主人公のお仕事系ヒューマンドラマ。政治家の不正から芸能人のスキャンダルまで、数々のスクープを世間に送り出す週刊誌“週刊イースト”で日々スクープを狙う女記者・真壁ケイトは、自信家ながらも母譲りの人ウケのよさと人懐っこさで仕事も恋も絶好調の毎日を送っていた。しかし、シングルマザーとしてケイトを育て上げた母が急死。母は、最期の言葉として、今まで一度も話したことのなかったケイトの父の名前を告げるが、その人物とは誰もが知るあのハリウッドスターだった。ケイトが出生の謎と父の秘密に迫る時、人生最大の“知らなくていいコト”にぶつかる。

 主演を務める吉高が演じるのは、まさかの運命に翻弄される週刊誌記者・真壁ケイト。母の急死と同時に、これまで母が決して明かさなかった自分の出生の秘密を知ってしまうという役どころだ。

 『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系)、『家売るオンナ』(日本テレビ系)の大石静がオリジナル脚本を担当する。

 主演が決定した吉高、脚本担当の大石、プロデューサーの小田玲奈からはコメントが寄せられている。

コメント

吉高由里子

今回初めて記者の役を演じます。これまで取材される側だったのが取材する側に立つので、最近はよくニュースを見るようになったり、ニュースを受け取る側の気持ちを考えたりするようになりました。
プロデューサーも監督も初めての方ばかりなので、新しいところに飛び込んでいく不安もありますが、また新たな景色を見ることができるという期待のほうが、今は膨らんできています。
これまでの水曜10時のドラマとは、またひと味違った作品になりそうな予感がしています。ぜひ楽しみにしていてください。

大石静

政治家のスキャンダルや不倫を次々と暴く週刊イーストの編集部で働く、辣腕記者のヒロイン。時にトリッキーにさえ見えるヒロインではありますが、その猪突猛進力、絶望からの回復力、想い全開力が、視聴者の皆様の日頃の憂さを、爽快に吹き飛ばしてくれることを願って書いています。また、ヒロインと共に、週刊誌の使命、マスコミの使命とは何かを考えてみたいとも思っています。

小田玲奈プロデューサー

主人公の真壁ケイトは、仕事も恋も順風満帆、自信家で図々しくて、ちょっと鼻につくような女性です。キャリアウーマンとしてのリアリティはあるけれど、正直、愛されヒロインになるのか心配だった部分もあります。でも吉高由里子さんご本人にお会いした瞬間、その不安は吹き飛びました。人の懐に入るのがなんてウマいんでしょう! 初対面の我々スタッフに的確にツッコんだり、ちょっと甘えてみたり……、驚異の“人懐っこさ”に魅了されたと同時に、「ケイトって、こんな感じ」と逆に教えられたような気がしました。
「家売るオンナ」シリーズでご一緒した大石静先生には全幅の信頼を寄せています。勢いのあるストーリー展開、ドキッとするような鋭い台詞たち。さすがの一言です。スタッフ一同“今やるべき意味のあるドラマ”を作る喜びを日々味わっています。
何はともあれ、1話を見てください。テレビの前のお客さんがどんな気持ちになるのか……今からドキドキしています。

■放送情報
水曜ドラマ『知らなくていいコト』
日本テレビ系にて、2020年1月8日(水)スタート 毎週水曜22:00〜放送
主演:吉高由里子
脚本:大石静
演出:狩山俊輔、塚本連平ほか
チーフプロデューサー:西憲彦
プロデューサー:小田玲奈、久保田充、大塚英治(ケイファクトリー)
(c)日本テレビ
公式サイト: https://www.ntv.co.jp/shiranakuteiikoto/

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