岡田健史×福田愛依『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』対談 「昔を思い出しました」

岡田健史×福田愛依『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』対談 「昔を思い出しました」

 フレッシュな新人俳優、岡田健史と福田愛依が、地元・福岡の看板を背負い、FBS開局50周年スペシャルドラマ『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』の大役に挑む。

 本作は、博多弁の可愛さで重版を重ねる新島秋一による同名の人気4コマ漫画を原作とした、遅咲きの初恋をこじらせていく“上京ラブ・コメディー”。福岡出身キャストが集った現場の様子や、若手俳優としての互いの印象について語ってもらった。(編集部)

福田「イメージとは違う岡田健史さん」


――博多弁での演技はいかがでしたか?

岡田健史(以下、岡田):京は、そんなに博多弁で話す場面がないんです。でも、博多弁を聞くのも久しぶりなので、すごく親近感がわくというか、懐かしい気持ちになりますね。セットにも博多に関するものや博多弁で書かれた装飾があるので、昔を思い出しました。

福田愛依(以下、福田):どん子ちゃんのセリフは、ほぼ博多弁。私は福岡にいる時から博多弁を使うことが多かったので、セリフに違和感もなく言いやすかったです。ほとんど素のままで演じることができました。

――女の子が話すと可愛い博多弁は?

岡田:やっぱり「と」っていうのがかわいいと思います。「とっとっと」とか「すいとーよ」とか。「すいとーよ」は正直使わないんですけど(笑)、活用形としては合っています。

――「すいとーよ」ではなく、何と言うのでしょう?

岡田:普通に「好きです」とか「好きやけんね」とか「好きっちゃんね」とかですかね。気を付けたことがないので、わからないです(笑)。

――お互いの印象について、聞かせてください。

岡田:どん子のイメージとピッタリだなっていうのをすごく感じました。どん子はハキハキした子で、自分がしていることを疑っていない、全てのことを信じている女の子だと解釈していたんです。福田さんが初日に元気よく「おはようございます!」と入って来られた時、そこでもう(福田演じる)“どん子が見えた”というくらい、最初から福田さんがどん子役で良かったなと思いました。

福田:私は『中学聖日記』(TBS系)を観ていたので、お話をいただいた時は「(目をパチクリしながら)ハッ!!」と思っちゃいました(笑)。でも、『中学聖日記』のイメージがあったからこそ、ちょっとラフというか、イメージとは違う岡田健史さんというか、好青年? というか……。

岡田:俺、どんなイメージなの!?(笑)。

福田:(笑)。お茶目な部分があったり、いろんな表情をされるので、見ていてとても楽しかったです。撮影が終わった時には、絶対に「大丈夫だった?」とか「悩みごとある?」とか声をかけてくださって。私も考えすぎている部分があるので、相談に乗ってくださるのが嬉しいです。休憩時間にも、よくお話ししてくれます。

岡田:何、話したっけ?

福田:私が「とっとっと」とか「いっとっと」とか言うと、ちゃんと返してくれるんです。どん子ちゃんとして、いきなり「なんしよっと?」とか話かけることも多いんですけど、いつも優しく対応してくださります。

――岡田さんは、『中学聖日記』では引っ張られる側だったと思いますが、今回は引っ張っていく側になりますね。

岡田:いや、引っ張っていくという意識はないんです。本当にありがたいことに主演をやらせていただくのですが、主演とは思っていなくて。ラブコメディということで前作とは全然違うニュアンスがあるので、その中で自分がどういう役割を果たすことができるか、どうしなきゃいけないか、完成した作品を観たときにどういう課題が見つかるかをすごく楽しみにしていています。

――福岡出身のキャストが多いですが、現場の雰囲気はいかがですか?

岡田:光石(研)さん演じる内藤先生とのシーンで、本当に自分の父と対面しているかのように感じた時があったんです。光石さんが博多弁を話された時、(スタッフから)「今、噛んじゃったんですか?」と言われていて。若い世代が使わない福岡弁だったんですけど、自分には理解できて「あ、お父さん!」って(笑)。地域によって使う、使わないもあるので、自分の故郷の言葉を聞いて気持ちが和みました。

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