定番化した“モデルから女優”へのキャリア 永野芽郁、新木優子、山本美月ら期待の女優たち

近年の雑誌モデル出身の女優たち

 現在発刊されている雑誌では、モデルと女優の両方のキャリアがある人は以下のとおり。

「Cancam」(小学館)

卒業:藤原紀香、米倉涼子、山田優、池田エライザ、高橋メアリージュン、山本美月、久松郁実
現在:石川恋、中条あやみ、堀田茜

「SEVENTEEN」(集英社)

卒業:北川景子、榮倉奈々、大政絢、桐谷美玲、武井咲、橋本愛、森川葵、広瀬アリス、三吉彩花、飯豊まりえ、広瀬すず、新川優愛、永野芽郁
現在:大友花恋、箭内夢菜、清原果耶、桜田ひより

「non-no」(集英社)

卒業:りょう、小雪、夏川結衣、松雪泰子、杏、本田翼、菜々緒、佐々木希、波瑠、桐谷美玲、大政絢
現在:新川優愛、新木優子、馬場ふみか、武田玲奈

 主に雑誌モデルは、同じ出版社のティーン向け雑誌から、大学生向け雑誌、OL向け雑誌へと転向していくことが多い。都度、“卒業”と称して特集ページが組まれ、数カ月後からはお姉さん向けの雑誌の専属へと移る。上記の表でもわかるように、特に女優の排出が多いのは「SEVENTEEN」と「non-no」だ。もともと「SEVENTEEN」はティーン誌の中でもお姉さん向け、いわゆる高校生をターゲットとした雑誌である。中学生向けの雑誌は「ラブベリー」、「ニコラ」、「ピチレモン」(現在廃刊)などがあり、SNSが活発になるまでの中学生はいずれかを読み、高校生くらいに「SEVENTEEN」へと移行するのだ。そしてその雑誌でモデルに憧れ、特定の好きなモデルを応援するようになる。その中でも「ピチレモン」は現在廃刊だが、女優・俳優を排出する雑誌として定番であった。「ピチレモン」は、役者に強い芸能事務所からモデルを選ぶ傾向があり、休刊となった際の専属モデルには福原遥、上白石萌歌、岡田結実などがおり、また卒業生には矢作穂香、清野菜名など最近の連続ドラマで話題を集めた女優も多い。今でこそ、モデルの仕事には若手女優の登竜門として、ティーン雑誌を経るケースもある。

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