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「週末映画館でこれ観よう!」今週の編集部オススメ映画は『スパイダーマン:スパイダーバース』

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 リアルサウンド映画部の編集スタッフが週替りでお届けする「週末映画館でこれ観よう!」。毎週末にオススメ映画・特集上映をご紹介。今週は、リアルサウンド映画部の親愛なる隣人・島田が『スパイダーマン:スパイダーバース』をプッシュします。

 『スパイダーマン:スパイダーバース』

 『スパイダーマン:スパイダーバース』は最高です。最高なので、アカデミー賞長編アニメーション部門を受賞しました。もしかしたら他のMCU作品、DC作品などアメコミ原作映画において、一番といっても良いんじゃないでしょうか? 「アニメでしょ?」などと侮ってはいけません。

 まず特筆すべきなのがそのアニメーションです。今まで見たことのないような体験です。CGと手描きが見事に融合し、原作のアメコミにあるあのなんとも言えない掠れ具合やキッチュな色彩、1つのフレームに複数あるコマ……が再現されています。この映画にはアメコミへの真摯なオマージュとリスペクトがあるのです。本作では、様々な年代のスパイディが一堂に会すのですが、各キャラクターごとにタッチも違っているという気の配り具合。今までやったことのないことをやるというのは本当に勇気のいることだと思います。それがしかもスパイダーマンのアニメーション映画制作ともなれば、なおさらです。プレッシャーやかなりの労力がありながら、見事に新たなことに挑戦した彼らもまたスパイダーマンの精神に則っていると言えます。

 本作の制作を担当したのは、フィル・ロード&クリストファー・ミラー。過去には『くもりときどきミートボール』『21ジャンプストリート』『22ジャンプストリート』、英国アカデミー賞とアニー賞を獲得した『LEGO(R)ムービー』など数多くの傑作の監督を務めた2人です。そんな2人がスパイダーマン続編を作る上でまず注目したのが、主人公マイルス・モラレスのキャラクターだったそう。マイルスは、ブルックリンに住む、半分プエルトリコ人で半分アフリカ系アメリカ人の都会っ子。ピーター・パーカーとはまた違ってより幼く、同時に熱のある少年で、ピーター・パーカー以上に共感できるキャラクターかもしれません。

      

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