松田翔太が、本気の想いを吐露するが…… 『家売るオンナの逆襲』フィナーレは“ヨシオの逆襲”

『家売るオンナ』フィナーレは“ヨシオの逆襲”

 『家売るオンナの逆襲』(日本テレビ系)で新キャラとして登場したフリーの不動産屋・留守堂謙治(松田翔太)は、万智(北川景子)に小学生の頃から恋をし、名前と顔を変えた三瓶良雄だ。第5話で万智にカミングアウトした留守堂は、どんどん彼女への想いを募らせていく。昨日3月6日に放送された第9話では、留守堂が再び、万智に想いを伝えるのだった。

 休日に万智と屋代(仲村トオル)のデート現場に遭遇した留守堂は、彼らの後をつけ、屋代と同じスーツを購入し、彼らと同じたいやき屋さんに、ひとりで並ぶ。順調な夫婦関係を目にした留守堂は、万智を“密かに思う心の自由”に限界を感じ始めていた。

 留守堂の不安定な気持ちから、仕事にも影響が出てしまう。夫と離婚予定の迫田のぞみ(小野真弓)から売却を相談された留守堂担当の家に、足立(千葉雄大)が担当する新婚夫妻が内見することに。しかし、内見をしているとのぞみと別居中の夫・祐樹(永野宗典)が押しかけ、離婚をやめてやり直したいと懇願。祐樹の「小学校の時からずーっと好きだった君との歴史は代わりが利かないんだ」の言葉に、留守堂は自らの万智への想いを重ねてしまい、「お気持ち 分かります。何があろうと代わりが利かない人は代わりが利かないのです」と、らしくない行動が目立った。

 留守堂はもう一度、みどり町第一小学校に万智を呼び寄せる。万智との小学校の頃の思い出がいっぱい詰まった教室で、相合傘の下に「マンチッチ」と「ヨシオ」の名前が掘られている床を見つめる留守堂。一晩明け、万智が教室の扉を開けた。

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