白濱亜嵐、“売れない小説家”役で主演に 小柳友、桜庭ななみと共演『小説王』放送&配信決定
白濱亜嵐(GENERATIONS from EXILE TRIBE)が主演を務めるドラマ『小説王』が、4月22日よりフジテレビにて地上波放送されることが決定した。
本作は、『イノセント・デイズ』の早見和真の同名小説を連続ドラマ化するもの。過去に一度大きな賞を受賞したものの、その後は鳴かず飛ばずで“一発屋”状態の作家・吉田豊隆(白濱亜嵐)は、自らの才能の限界を感じ、筆を折ろうとした。そんな時に、吉田は、疎遠になっていた幼なじみの編集者・小柳俊太郎(小柳友)、吉田のファンである佐倉晴子(桜庭ななみ)と出会う。活字離れ、出版不況が叫ばれている今の時代を1冊の本の力で変えようと、吉田は出版業界に壮大なケンカをしかけていく。
EXILEのメンバーであり、GENERATIONS from EXILE TRIBEでリーダーを務める白濱は、“売れない小説家”の吉田豊隆役でフジテレビのドラマ初主演を務める。白濱演じる作家・吉田のバディ役ともいえる編集担当者・小柳俊太郎役には小柳友、吉田のファンであり、彼に恋心を抱いていくヒロイン・佐倉晴子役には桜庭ななみが決定した。
監督は、『救命病棟24時』シリーズ(フジテレビ系)の水田成英、脚本は『5時→9時~私に恋したお坊さん~』(フジテレビ系)の小山正太と『セシルのもくろみ』(フジテレビ系)のひかわかよが担当する。
なお本作は、動画配信サービスFODにて先行配信、アジア圏でも同日配信が予定されている。
コメント一覧
白濱亜嵐(吉田豊隆役)
吉田豊隆役を演じさせて頂きました白濱亜嵐です。
原作を初めて読んだ時、自分のデビュー前の苦労と被る事が多く、豊隆の気持ちに共感する事が沢山ありました。
そして今回初めての小説家の役という事で、まずは小説家とは何かという所から役作りがスタートしました。
小説家は人の心に届く物語を作るまでに自分の人生を切り抜いたり、一行を書くだけでも何度も悩んで自問自答し葛藤したりと命を削って本にぶつかっているんだと初めて学びました。
そんな小説家という職業を生半可な気持ちで演じるのは失礼になるので本気で豊隆を演じたいと思いました。
豊隆の悔しさや葛藤を全身で表現できるように今の自分の全てをぶつけました。
是非沢山さんの方に観て頂きたいです。
小柳友(小柳俊太郎役)
この作品を観てもらうために"一行"で面白いと思わせられるコメントを考えて早3時間。
伝えたいことや観てもらいたいところがたくさんでとても一行にはまとまりませんでした。
小柳俊太郎役をやらせていただきます小柳友です。
俊太郎の作家を輝かせるために全力を尽くす姿に勇気をもらい、自分もこのドラマを輝かせるために全力を尽くしました。
最後の最後まで熱狂して作り上げた作品を是非みていただきたいです。
桜庭ななみ(佐倉晴子役)
吉田豊隆の小説のファンであり、その小説に支えられ、そして吉田先生に心惹かれる女性佐倉晴子を演じました。
登場人物それぞれ直向きに頑張る姿は青春そのもので、世代や歳は関係なく胸が熱くなる印象があるので、1シーン1シーン悩みながら晴子と一緒に吉田豊隆さんの物語の結末を見守っていました。
小説家である事を諦めようとするも周りの人達によって立ち上がっていく主人公の姿が、夢を追っている人の背中を押してくれるようなそんなドラマになってるので、ぜひ楽しみにして頂けたらな!と思います。
フジテレビコンテンツ事業室・久保田哲史(エグゼクティブプロデューサー)
このプロジェクトは「日本のドラマをアジア、そして世界に!」という「想い」から始まりました。
インターネットの普及により世界中の人々が世界各国のあらゆるコンテンツに、簡単に接することが出来るようになりました。そんな環境になった時代で、日本のドラマをアジア、そして世界へ届けるという「想い」を、今回、「小説王」というドラマの出演者、スタッフ、そして原作者、出版社も含めて関わって頂いた全ての人に共有してもらえたと感じております。
今回、このプロジェクトがこうして進められたことは、フジテレビにとっても新たな一歩であり、この記念すべき作品です。
フジテレビ第一制作室・中野利幸(プロデューサー)
冷めた時代に熱血な物語。頂点を取る為に必死な男たちを描いた原作はとても魅力的で、今の時代にこそドラマ化したいと思いました。夢を見辛い世の中に、夢を追いかけるカッコ良さ。主演の白濱さんの魅力を存分に味わって下さい。男たちの友情、そして原作のエピソードを膨らました桜庭ななみさんとの恋愛部分も楽しんで頂きたいです。
■放送・配信情報
『小説王』
フジテレビ系にて、4月放送(30分×全10話)
FODにて、地上波と同日配信(※アジア圏でも同日配信予定)
出演:白濱亜嵐、小柳友、桜庭ななみほか
原作:『小説王』(早見和真著/小学館刊)
エグゼクティブプロデューサー:久保田哲史(フジテレビ)
チーフプロデューサー:清水一幸(フジテレビ)
プロデュース:中野利幸(フジテレビ)、中山ケイ子(FCC)
協力プロデュース:木沢基(フジテレビ)
演出:水田成英(FCC)
制作著作:フジテレビ
(c)フジテレビ