『リーガルV』島崎遥香の演技に絶賛の声! 一作品の中でも多彩な表情を見せ、視聴者を魅了

『リーガルV』島崎遥香の演技に絶賛の声!

 11月8日放送の『リーガルV~元弁護士・小鳥遊翔子~』(テレビ朝日系)第4話のメインゲストとして、島崎遥香が出演した。事前情報として、島崎が演じる峰島玲奈は「高級クラブでホステスのバイトをし、莫大な遺産相続をめぐって遺族から訴えられる一夜妻」とあり、AKB48グループが中心に出演したドラマ『キャバすか学園』(日本テレビ系)やガールズバーのバイト役だった『ゆとりですがなにか』(日本テレビ系)をイメージしていたのだが、一辺倒な演技では終わらない、多彩な表情に驚かされた。Twitterのハッシュタグ「#リーガルV」を追ってみても、島崎の演技に絶賛の声が挙がっている。

 峰島興業の会長・峰島恭介(竜雷太)が眠る斎場に現れた玲奈は、峰島の一人息子・正太郎(袴田吉彦)に向かって、亡くなる前日に婚姻届を提出した妻であり、遺産の半分の100億円を相続する権利があると主張する。銀座の高級クラブでホステスのバイトをし、現役ホストで京極法律事務所のムードメーカー・茅野明(三浦翔平)とも合コン仲間だという玲奈は、小悪魔めいた“悪女”という印象。週刊誌の報道も気にしない、図抜けたメンタルの持ち主で、“枯れ専”だと言い張る玲奈は、遺産相続の弁護人に京極雅彦(高橋英樹)を指名。会長同様、高齢男性をいともたやすくメロメロにする仕草は、アイドル・島崎遥香のイメージそのものだ。

 しかし、玲奈の本性は茨城にある高崎牧場の田舎娘で、かつて会長に牧場を潰されたことを恨んでの復讐劇。遺産を相続し、そのお金で牧場を再び再建するのが彼女の願いだった。姿はホステスだが、時折出る茨城訛りがギャップとなり、男心をくすぐるポイントに。訛りは、島崎が今回の撮影で一番苦労したところで、音程を覚えながら習得したのだとか。

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