NON STYLE 石田明と矢本悠馬が麻雀対決 『ノーマーク爆牌党』実写映画化決定
『ぎゅわんぶらあ自己中心派』『スーパーヅガン』で知られる片山まさゆきの麻雀漫画『ノーマーク爆牌党』の実写映画化が決定した。
映画は、“爆牌”を武器とし絶対王者に君臨する天才雀士・爆岡弾十郎に、徹底した守備力“爆守備”を武器とする平凡な雀士・鉄壁保が挑んでいく姿を描く。相手の手牌を読み切り、余り牌を狙うという天才的な打牌を武器にする爆岡弾十郎を、お笑いコンビNON STYLEの石田明が演じ、堅い打ち筋で麻雀を打つ鉄壁保役を、映画『ちはやふる』シリーズ、NHK連続テレビ小説『半分、青い。』の矢本悠馬が務める。監督・脚本は、『愛を語れば変態ですか』『向日葵の丘 1983年・夏』などの作品で助監督を務めてきた富澤昭文。
公開決定の報に合わせ、関係者からコメントが到着した。
石田明(NON STYLE)コメント
麻雀好きの父がいて、初めて、父に何か教えてもらったといえば麻雀でした(笑)。父が一番喜んでいましたよ。「お! 麻雀の映画に出るんか!」って(笑)。
演じる爆岡弾十郎は、麻雀最強の役柄ですが僕は、どちらかというと、生き方も麻雀の打ち方もライバルの鉄壁保タイプなので、爆岡を演じるには、少し背伸びをしないとと思いました。でも、よくよく考えてみると爆岡の自分の弱さを隠すために強気に出るのか、隠すために守りに入るのか、どっちに出るのか、そこが面白いなと。実際僕らも漫才をやっていて、ここ攻めた方がええなと思うときはあります。爆岡のように研究を重ねていますが、あえてしてないフリをしたりとか(笑)。爆岡との共通点はあったと思います。
爆岡のキャラもストーリーもしっかりしているので、そのノイズになるようなことだけはしたくないので、しっかり麻雀の腕を磨いて臨みたいと思います。
矢本悠馬 コメント
自分は、麻雀をしたことも見たこともなくて、本作をきっかけに麻雀に出会いました。今は、麻雀のルールや専門用語、そして演じるには欠かせない牌の手つきでいっぱいいっぱいで不安が大きいです。不安という意味では役柄の鉄壁保とは少し親しみを感じます。
本作は、大学生の鉄壁が麻雀と人生に向きあう、若者の岐路を描いています。麻雀に興味ある方は、もちろん! そして原作ファンも、もちろん! 麻雀に興味ない方、人生の壁にぶつかってる方へ、何かきっかけを掴んで頂ければ幸いです。
原作者・片山まさゆき コメント
爆牌党はいつか実写化されないかなぁーとずっと思い続けていた作品ですごく嬉しいです。なんといっても爆牌! 爆牌の煙がどんな感じになるか楽しみ。派手にしてほしいなぁ。キャラクターも賑やかなのでそれぞれ役者さんどなたが演じていただけるのかワクワク。爆岡も鉄壁も漫画に寄せるの難しくないですか? カッパマスターなんて絶対むりw 映画ならではの迫力満点の爆牌党を期待してます。
■公開情報
『ノーマーク爆牌党』
今秋公開
出演:石田明(NON STYLE)、矢本悠馬
監督・脚本:富澤昭文
原作:片山まさゆき『ノーマーク爆牌党』竹書房刊
麻雀監修:麻雀企画集団バビロン、馬場裕一、黒木真生、ケネス徳田、中村毅
協力:日本プロ麻雀連盟
製作:『ノーマーク爆牌党』製作委員会
制作プロダクション:レフトハイ
企画・配給:AMGエンタテインメント
(c)2018片山まさゆき/竹書房/『ノーマーク爆牌党』製作委員会