キーワードは“進化”と“継承” 『パシフィック・リム:アップライジング』特別映像公開
4月13日に公開される映画『パシフィック・リム:アップライジング』より、特別映像が公開された。
2013年公開の『パシフィック・リム』の続編となる本作では、前作で描かれた人類(イェーガー)とKAIJUの死闘から10年後、平穏が戻っていた地球に再び姿を現した進化を遂げたKAIJUと、よりスタイリッシュに洗練されパワーアップを果たした新世代のイェーガーに乗り込む若きパイロットたちの闘いが描かれる。
公開された映像では、主人公ジェイクを演じただけでなくプロデューサーとして一から制作現場にも携わったジョン・ボイエガは、対KAIJU巨大人型兵器“イェーガー”について「人間が作った怪獣」とウィットに富んだ表現。ジェイクの相棒でありエースパイロットのネイトを演じたスコット・イーストウッドも「ものすごい大きさで特殊な能力もあり、かなりクールだ」と語る通り、KAIJUだけでなく人類も10年で能力を昇華させている様子が伺える。
さらに、スティーヴン・S・デナイト監督は「メッセージは前作と同じさ。共通の敵と戦うために人類が団結する。相手がどんなに強くても力を合わせれば、勝てる! ロボットと怪獣が戦うシーンは、観客の心に何かを訴えかけるだろう」と自信を覗かせる。
製作のケイル・ボイターは「スティーヴンにとって本作は単なる『パシフィック・リム』の続編ではなかったし、“誰でも世界を変えられる”という壮大なアイデアがあったんだ。人間的なストーリー展開と驚異的なアクションの要素が描かれているが、10~15分も経たないうちに、観客は『パシフィック・リム』の世界観に引き込まれるだろう」とその手腕を称賛した。
■公開情報
『パシフィック・リム:アップライジング』
4月13日(金)全国ロードショー
監督:スティーヴン・S・デナイト
脚本:エミリー・カーマイケル、スティーヴン・S・デナイト、T・S・ノーリン、キラ・スナイダー
製作:ギレルモ・デル・トロ、トーマス・タル、メアリー・ペアレント、ジョン・ジャシュニ、ケイル・ボイター、ジョン・ボイエガ、フェミ・オグンス
出演:ジョン・ボイエガ、スコット・イーストウッド、ジン・ティエン、ケイリー・スピーニー、菊地凛子、新田真剣佑、バーン・ゴーマン、アドリア・アルホナ、チャーリー・デイほか
配給:東宝東和
(c)Legendary Pictures/Universal Pictures.
公式サイト:pacificrim.jp