戦地を馬に乗って突き進むクリス・ヘムズワースの姿が 『ホース・ソルジャー』ポスター&特報映像
クリス・ヘムズワース主演映画『ホース・ソルジャー』より、ポスタービジュアルと特報映像が公開された。
本作は、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのジェリー・ブラッカイマーが、デンマークのCM界の鬼才でコソボ紛争を追った報道写真家でもあるニコライ・フルシーを監督に抜擢し製作した戦争映画。9.11直後の最初の反撃であり、最も危険な対テロ戦争の最前線部隊に志願した、12人のアメリカ陸軍特殊部隊員(グリーンベレー)の勇姿を描く。
部隊を率いるミッチ・ネルソン大尉を演じるのは『マイティ・ソー』シリーズのクリス・ヘムズワース。共演には、『シェイプ・オブ・ウォーター』のマイケル・シャノン、『フューリー』のマイケル・ペーニャ、『ムーンライト』のトレバンテ・ローズらが名を連ねる。
このたび公開された日本版ポスタービジュアルでは、米軍大型輸送ヘリ“チヌーク”を背景に、近代兵器を装備したグリーンベレーが馬にまたがる勇姿が描かれ、“現代の騎兵隊”を想起させる。
一方の特報では、故・トム・ペティの代表曲「I Won't Back Down」をライアン・スターがカバーした楽曲を使用。「絶対に引かない」と謳われるこの楽曲は、9.11直後、アメリカのラジオで数多く流れ、多くの人を勇気づけた楽曲で、作品にとっても大きな意味をなしている。映像ではグリーンベレーが、タリバンの最新兵器による猛攻の中、馬に乗って疾走する姿が映し出される。ヘムズワース演じるミッチ・ネルソン大尉が仲間に告げる、「我々は生きて帰れないだろう」というセリフは、あの日散った何の罪もない人たち、母国で待つ家族、そして未来のために壮絶な戦いに挑む覚悟を感じさせ、敵勢5万人vs12人という圧倒的な劣勢下で、ネルソン大尉が戦地を馬に乗って突き進むシーンで幕を閉じる。
■公開情報
『ホース・ソルジャー』
5月4日(金・祝)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー
監督:ニコライ・フルシー
製作:ジェリー・ブラッカイマーほか
脚本:テッド・タリー、ピーター・クレイグ
原作:ダグ・スタントン『ホース・ソルジャー』(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
出演:クリス・ヘムズワース、マイケル・シャノン、マイケル・ペーニャ、トレバンテ・ローズ
原題:12 Strong/2018年/アメリカ/カラー/シネスコ/5.1chデジタル/130分/字幕翻訳:風間綾平
提供:ギャガ、ポニーキャニオン
配給:ギャガ
(c)2018BY HS FILM,LLC. ALLRIGHTSRESERVED.
公式サイト:gaga.ne.jp/horsesoldiers