『ドクター・ストレンジ』はMCUの新領域を開くーーマーベル・スタジオ/ケビン・ファイギがコメント

 2017年1月27日公開の『ドクター・ストレンジ』より、マーベル・スタジオのトップであるケビン・ファイギのコメントが公開された。

 本作は、『アベンジャーズ』『アイアンマン』シリーズ等を生み出し、累計興収1兆円を突破したマーベル・スタジオの最新作。不慮の事故で両手の機能を失った天才外科医スティーヴン・ストレンジが、人知を超えた“魔術”の力を手に入れ、活躍する姿を描く。先の全米公開時には、週末オープニング成績8,500万ドル(約88億4千万円)を記録し、批評サイトRotten tometoesでは、91%の高評価を維持している。(12月8日現在)

 ケビン・ファイギは、「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の14本目の本作で、まったく新たな側面を切り開くことができました。『ドクター・ストレンジ』はいわゆるパラレルワールドや多次元を扱った作品で、それは私たちにとって、ストーリーを作る上で新たな領域の扉を開くものです」と語っている。

 また、「『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』など“地球”で展開される物語は、これまで多くの映画で描かれてきました。また、『ソー』や『ガーディアンズ』や『アベンジャーズ』にあるような“宇宙”が舞台となる物語もすでに描いていますが、それ以外にもマーベルには“超自然的”なものを扱う重要な物語があります。『ドクター・ストレンジ』はその領域に入っていくために絶対欠かせない作品なのです」と、本作が今後のMCUに与える影響の大きさを述べている。

■公開情報
『ドクター・ストレンジ』
2017年1月27日(金)全国公開
監督:スコット・デリクソン
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、ティルダ・スウィントン、レイチェル・マクアダムス、キウェテル・イジョフォー、マッツ・ミケルセン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(c)2016MARVEL
公式サイト:Marvel-japan.jp/Dr-strange

関連記事