チェ・ミンシク×大杉漣共演『隻眼の虎』など4作品を上映 「WEC2016」開催決定

『WEC 2016』開催決定

 特集上映「ワールド・エクストリーム・シネマ2016」が、10月1日よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて開催されることが決定した。

ワールド・エクストリーム・シネマ

 

 「ワールド・エクストリーム・シネマ」は、“世界中のガツン!とくる映画集めました。”をテーマに2014年と2015年に開催されてきた特集上映。3回目の開催となる今回は、韓国映画『隻眼の虎』、カナダ映画『ハイエナ・ロード』、フランス映画『ザ・クルー』、イタリア映画『ハングリー・ハーツ』の4本がラインナップ。

 『隻眼の虎』は、朝鮮最後の虎を巡る戦いを描いた史劇。『オールド・ボーイ』のチェ・ミンシクと大杉漣が共演し、『新しき世界』のパク・フンジョン監督がメガホンを取った。

 『ハイエナ・ロード』は、カナダ版アカデミー賞で3部門を受賞した戦争アクション。カナダを中心に活躍しているポール・グロスが監督・脚本・出演を務めるほか、キーファー・サザーランドの義弟ロッシフ・サザーランドが出演している。

 『ザ・クルー』は、『フランス特殊部隊 GIGN』のジュリアン・ルクレルク監督が手がけた、武装強盗団とギャングの戦いを描いたクライム・アクション。キャストには、『彼女たちの時間』のサミ・ブアジラ、『ぼくを探しに』のギョーム・グイ、『あの夏の子供たち』のアリス・ドゥ・ランクザンらが名を連ねている。

 第27回東京国際映画祭でも上映された『ハングリー・ハーツ』は、『素数たちの孤独』のサヴェリオ・コスタンツァ監督が手がけたサスペンス。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のアダム・ドライヴァー、と『眠れる美女』のアルバ・ロルヴァルケルは、本作で第71回ヴェネツィア国際映画祭主演男優書と女優賞をW受賞している。

 なお、「ワールド・エクストリーム・シネマ2016」で上映される4作品すべてを鑑賞した観客に、もれなく“限定海外ビジュアルチラシ”がプレゼントされる「ワールド・エクストリーム・チラシ キャンぺーン」の実施も決定している。

20160726-WEC-Tiger-main.jpg
『隻眼の虎』
20160726-WEC-HyenaRoad-sub1.jpg
『ハイエナ・ロード』
20160726-WEC-TheCrew-main.jpg
『ザ・クルー』
20160726-WEC-HungryHearts-main.jpg
『ハングリー・ハーツ』
20160726-WEC-Tiger-poster.jpg
『隻眼の虎』海外版ポスター
20160726-WEC-HyenaRoad-poster.jpg
『ハイエナ・ロード』海外版ポスター
20160726-WEC-TheCrew-poster.jpg
『ザ・クルー』海外版ポスター
20160726-WEC-HungryHearts-poster.jpg
『ハングリー・ハーツ』海外版ポスター

■公開情報
「ワールド・エクストリーム・シネマ2016」
10月1日(土)よりヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて開催

上映作品:
『隻眼の虎』
監督:パク・フンジョン
出演:チェ・ミンシク、大杉漣、チョン・マンシク、キム・サンホ
2015/韓国/カラー/139分(予定)/シネスコ/ドルビーSRD/デジタル上映/原題:대호(英題:TIGER)

『ハイエナ・ロード』
監督・脚本・出演:ポール・グロス
出演:ロッシフ・サザーランド、クリスティーン・ホーン、クラーク・ジョンソン
2015/カナダ/カラー/120分(予定)/シネスコ/ドルビーSRD/デジタル上映/原題:HYENA ROAD

『ザ・クルー』
監督・脚本:ジュリアン・ルクレルク
出演:サミ・ブアジラ、ギョーム・グイ、アリス・ドゥ・ランクザン
2015/フランス/カラー/81分(予定)/シネスコ/ドルビーSRD/デジタル上映/原題:BRAQUEURS(英題:THE CREW)

『ハングリー・ハーツ』
監督・脚本:サヴェリオ・コスタンツァ
出演:アダム・ドライヴァー、アルバ・ロルヴァルケル、ロバータ・マクス ウェル
2014/イタリア/カラー/109分(予定)/ビスタ/ドルビーSRD/デジタル上映/原題:HUNGRY HEARTS

配給:クロックワークス
公式サイト:http://world-extreme-cinema.com/

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「映画情報」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる