瀬尾まいこ初、料理が主役の最新長編『はじまりのスープ、夏ゼリー』が7月刊行へ 透明感あふれる書影も公開

 『そして、バトンは渡された』で2019年本屋大賞を受賞した作家・瀬尾まいこの最新長編小説『はじまりのスープ、夏ゼリー』が、7月29日に新潮社より刊行される。発売に先駆け書影が公開された。

 本作は、瀬尾がはじめて意識的に食事や料理を中心に据えて執筆した長編小説。カバーイラストはイラストレーターのイオクサツキが手がけ、ゼリーの透明感と主人公リリーの姿が描かれている。

 物語の主人公は、飲食店でアルバイトをしながら暮らす26歳の中森リリー。ある日、料理コンテストで出会った男にスープを作ったところ、突然泣かれてしまう。つぶれそうな食堂のオリジナル親子丼、海の味のスープ、熱中症を救った牛乳小豆シャーベット、そして思い出のカラフルゼリー。リリーが作る料理には、人の心をつなぎ直す力があふれている。

 瀬尾まいこは1974年大阪府生まれ。2001年に「卵の緒」で坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、翌年作家デビュー。2005年『幸福な食卓』で吉川英治文学新人賞、2009年『戸村飯店 青春100連発』で坪田譲治文学賞、2019年『そして、バトンは渡された』で本屋大賞を受賞している。2025年には『ありか』が本屋大賞7位に選ばれた。他の著作に『あと少し、もう少し』『夜明けのすべて』『そんなときは書店にどうぞ』などがある。

■書誌情報
『はじまりのスープ、夏ゼリー』
著者:瀬尾まいこ
価格:1,870円(税込)
発売日:2026年7月29日
出版社:新潮社

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