大原櫻子、30歳で迎える新境地 “原点”と“今”を詰め込んだサマーソング「まるでサイダー!」に迫る

今の大原櫻子だからこそ表現できる“原点”
──先ほど、このメロディラインは歌っているうちにどんどん馴染んできたとおっしゃっていましたが、レコーディングで特に難しかったところやこだわったところを教えてください。
大原:特に高音のところは声色を気にして録りました。キーを下げるか原キーのままでいくかということからすごく悩んで。というのも、原キーのまま“キラッと感”重視で歌いすぎるとキンキンして聞こえてしまうな、と。ちょっとふくよかな感じ、声を太めに出す意識で歌うほうがパンチ力が出る。だったらキーを下げたほうがいいのかなとか。かなり考えましたね。
──結果的にキーは?
大原:原キーです。キーを下げて歌ったらパンチ力がなくなってしまって。
──最後のサビの〈高鳴る、恋の泡〉のところは特に、高音でありながらパンチ力もありますもんね。
大原:まさにそこです! 主人公が女の子だったら、かわいらしさも含めてキンキンしていてもよかったのかもしれないけど、私の中で主人公は男の子だし、聴きやすさも考えると声帯をぐっと広げたこういう発声がいいかなって。
──安っぽい言葉で申し訳ないのですが、あのパートは本当に歌が上手い人にしか歌えないだろうなと思いました。
大原:そんなことないです! いっぱい歌ってください(笑)!
──キーを下げて歌いますね(笑)。それこそ、歌詞の内容としてはフレッシュなものですが、技術としては今の大原さんだからこそ歌うことができる「まるでサイダー!」ですが、出来上がってみていかがですか?
大原:素直に、すごく楽しいです。最近はバラードっぽい曲が多くて、歌っていて自分自身が慰められているような感覚になっていました。心の穴が埋まっていくような。だけど「まるでサイダー!」は心の穴を忘れるような、「穴、空いてたっけ?」と思うくらい弾けるような明るさのある曲。大人になっていくにつれて忘れてしまう子供心や純粋な楽しさを思い出させてくれる。とにかく楽しんで歌っています。



──夏フェス出演のあと、10月にはライブツアー『REFRESH』が控えています。ツアータイトルにはどのような思いが込められているのでしょうか?
大原:来てくれた人の心を癒せるようなライブにしたいという意味での「リフレッシュ」でもあるし、私の原点でもある“フレッシュさをリスタートさせる”というイメージも持って「REFRESH」と付けました。
──原点に立ち返るというのは、このツアーに限らず、今の大原さんの活動全体のモードでもあるのでしょうか?
大原:そうですね。デビューして10年以上経ちますが、私の原点であるポップスの“キラッと感”をもう一回打ち出して、皆さんに青春の楽しさみたいなものを改めて味わってもらいたいなという気持ちです。それに、スタッフさんもガラッと変わったり、ツアーのバンドメンバーも一新したりと、私にとっても結構リフレッシュなんですよ。
──バンドメンバーも! それはかなり変化が生まれそうですね。
大原:そうなんです。だから、新たな音楽のスタートを切るようなイメージがあります。
──イチから一緒に音を作っていく楽しさみたいなものも味わえそうですもんね。
大原:はい。新しい景色が見られそうでワクワクしています。
──今年は「裸になって」「まるでサイダー!」と、タイプは違うものの恋愛の楽曲が続いていますが、この先はどんな楽曲を出していく予定ですか?
大原:絶賛、会議中でして。その中でも“今だからこそ出せるキャッチーさやユニークさ”は一つテーマになってきそうな気がします。新しい大原櫻子のポップスとはどんなものなのか、を話し合っているところです。

──この先も楽しみにしています。最後に「まるでサイダー!」の〈「君が好き。」〉という歌詞にちなんで、大原さんが最近好きなもの、ハマっていることを教えてください。
大原:「まるでサイダー!」のMV撮影がこれからなので、それに向けてちょっと体を絞ろうと思って最近はプールに行っています。私はもともと水泳部で、泳ぐことが好きなので。昨日と今日、それぞれ1日1500メートル泳ぎました。いろんな人を追い抜かしながら(笑)。
──のんびりと泳ぐのではなく、ガチで(笑)。
大原:はい。ガチです(笑)。高校のときの水泳部が結構な強豪校で、夏合宿では“100mを100本”とかやっていたんです。そんな超過酷なところにいたので、プール大好きなんです。
──ちなみに、たっぷり泳いだあとのご褒美などはありますか?
大原:うわー! 偶然なんですけど、それこそ炭酸が好きで。泳ぎ終わったあとに、シュワっとしたものをゴクゴクっと飲むのが大好きなんです。「まるでサイダー!」の売り出し文句みたいになっちゃってすみません(笑)。
※1:https://realsound.jp/2024/08/post-1751894.html
■リリース情報
大原櫻子「まるでサイダー!」
発売日:2026年7月15日
形態:配信シングル
配信リンクはこちら:https://www.jvcmusic.co.jp/-/Discography/A024769/VE3WT-12520.html
■ライブ情報
『大原櫻子 TOUR 2026 “REFRESH”』
10月3日(土)宮城・SENDAI GIGS
開場17:00/開演18:00 問:キョードー東北 022-217-7788
全席指定 8,800円(税込)※1ドリンク代別 600円(税込)
10月4日(日)愛知・Niterra日本特殊陶業市民会館ビレッジホール
開場16:00/開演17:00 問:キョードー東海 052-972-7466
全席指定 8,800円(税込)
10月7日(水)北海道・PENNY LANE 24
開場18:30/開演19:00 問:マウントアライブ 050-3504-8700
指定 8,800円(税込)/立見 8,200円(税込)※入場整理番号付 ※1ドリンク代別 600円(税込)
10月15日(木)広島・HIROSHIMA CLUB QUATTRO
開場18:00/開演19:00 問:ユニオン音楽事務所 082-247-6111
指定 8,800円(税込)/立見 8,200円(税込)※入場整理番号付 ※1ドリンク代別 600円(税込)
10月17日(土)大阪・NHK大阪ホール
開場16:00/開演17:00 問:SOGO OSAKA 06-6344-3326
全席指定 8,800円(税込)
10月18日(日)福岡・福岡国際会議場メインホール
開場16:00/開演17:00 問:キョードー西日本 0570-09-2424
全席指定 8,800円(税込)
10月28日(水)東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)
開場17:30/開演18:30 問:SOGO TOKYO 03-3405-9999
全席指定 8,800円(税込)
※未就学児童の入場不可
■関係リンク
大原櫻子
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