久保田利伸、小田和正、鈴木雅之、德永英明、岡村靖幸……ソロ活動40周年、令和の今も第一線で輝くシンガー
小田和正
小田和正はオフコースとして1970年にデビューし、1986年11月1日にシングル『1985』でソロ活動を始動。1989年のオフコース解散後はソロとして精力的に活動し、「ラブ・ストーリーは突然に」「たしかなこと」といったヒットソングを生み出し、オフコース楽曲のセルフカバーである「言葉にできない」や「さよなら」も長きにわたり国民に定着してきた。フォークロックを下地とした耳馴染みのいい楽曲と、伸びやかで温かな歌声は根強く支持されている。
2024年11月にはベストアルバム『自己ベスト-3』をリリースし、2025年のツアー『明治安田Presents 「KAZUMASA ODA TOUR2025 みんなで自己ベスト!!」』では77〜78歳での全国アリーナツアー完走という自身の“史上最年長記録”を更新するなど、前人未到の領域に達している。フレッシュな感性を絶やすことなく、風のように我々の生活に寄り添う彼の音楽は、いつの時代も普遍的なものであり続けるだろう。
岡村靖幸
岡村靖幸は1986年12月1日、シングル『Out of Blue』でデビュー。10代からソングライターとして楽曲提供(鈴木雅之にも提供歴がある)で活躍していた岡村は、日本武道館で開催されたイベントでデビューライブを行うなど規格外の新人として扱われた。「Out of Blue」はクールなファンクナンバーだが、次第にそのエロティックかつ瑞々しい衝動を剥き出しにして強烈な楽曲を多く創出し、カリスマ的存在として愛されている。
近年はコラボや、DAOKO、アイナ·ジ·エンドらの楽曲プロデュースを行い、SUPER EIGHT、生田斗真、中島健人といった男性アイドルとのコラボでも抜群の相性を発揮し続けている。一度聴いたら忘れられない歌声と、キレキレのダンスパフォーマンスは60歳の今も健在。夏には恒例の全国ツアーも開催。また、MVのリマスター版をYouTubeで公開する試みなど、デビュー40周年を迎える年末に向けてさらに勢いを強めている。
40年前と言えば、まだ時代は昭和。携帯電話のサービスすら生まれていなかった。そんな時代から鮮烈に輝いていた彼らが今なお現役で、それぞれの場所で慕われ続けているという奇跡は計り知れない。アニバーサリーイヤーだからこそ、歴史を辿るようにして彼らの40年に思いを馳せてみるのもいいかもしれない。


























