『MUSIC AWARDS JAPAN 2026』ノミネートで注目すべき新傾向は? レーベルの多様化、変化が見えるヒットの潮流
最優秀アルバム賞には、Mrs. GREEN APPLEの『10』、トリビュートアルバム『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』(EMI Records/ユニバーサル ミュージック)、星野源(SPEEDSTAR RECORDS/ビクターエンタテインメント)の『Gen』、Fujii Kazeの『Prema』、サザンオールスターズ(タイシタレーベル/ビクターエンタテインメント)の『THANK YOU SO MUCH』がノミネート。1978年にデビューしたサザンオールスターズのノミネートは、最優秀アルバム賞の重みを増すかのようだ。また、『Dear Jubilee -RADWIMPS TRIBUTE-』は、RADWIMPSのメジャーデビュー20周年を記念したトリビュートアルバム。参加アーティストは、上白石萌音、SEKAI NO OWARI、米津玄師、iri、ずっと真夜中でいいのに。、My Hair is Bad、宮本浩次、DISH//、Mrs. GREEN APPLE、ヨルシカ、YOASOBI、Vaundy、ハナレグミ、角野隼斗と、まるで『MUSIC AWARDS JAPAN』ノミネートのようなラインナップなのだ。オリジナルアルバムではないもののノミネートされている点が面白い。
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Best Global Hit from Japanには、XG(XGALX/エイベックス)の「HYPNOTIZE」、米津玄師の「IRIS OUT」、米津玄師・宇多田ヒカル(ソニーミュージック)の「JANE DOE」、LiSA(SACRA MUSIC/ソニー・ミュージック)の「ReawakeR (feat. Felix of Stray Kids)」、Ado(ユニバーサル ミュージック)の「うっせぇわ」と、海外でもライブやツアーを行っているアーティストの楽曲が並ぶ。「4つの約束」の「グローバル」を体現する部門であり、まさにJ-POPの海外進出を体現している楽曲がノミネートされている。
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主要部門以外に目を移しても、最優秀ロック楽曲賞にBUMP OF CHICKEN(TOY'S FACTORY)の「I」、最優秀ヒップホップ/ラップ楽曲賞にRIP SLYME(ワーナー・ミュージック・ジャパン)の「どON」やSTUTS(SPACE SHOWER MUSIC)の「99 Steps (feat. Kohjiya, Hana Hope)」、YZERR(New Rich Entertainment)の「Miss Luxury feat. LANA, JP THE WAVY, ¥ellow Bucks」、最優秀オルタナティブ楽曲賞にKroi(IRORI Records/ポニーキャニオン)の「Method」がノミネートされるなど、さまざまなレーベルからノミネートされていることがわかる。
また、最優秀ダンス&ボーカル楽曲賞(グループ/ソロ)にNumber_i(TOBE MUSIC)の「GOD_i」、最優秀ボーイズアイドルカルチャー楽曲賞(グループ/ソロ)にDOMOTO(ELOV-Label/ストームレーベルズ)の「愛のかたまり」、最優秀ガールズアイドルカルチャー楽曲賞(グループ/ソロ)にAiScReam(Lantis)の「愛♡スクリ〜ム!」、最優秀演歌・歌謡曲楽曲賞に新浜レオン(海峡レコード/B ZONE)の「Fun! Fun! Fun!」がノミネートされるなど、ピックアップされているレーベルは幅広い。
レーベルという観点から見ても、「4つの約束」の「透明性」がしっかりと垣間見える『MUSIC AWARDS JAPAN』。裏を返せば、各レーベルが独自の強みを活かして楽曲をリリースし、ノミネートが多様化しているとも言えそうだ。6月13日にどのような結果になるのかを楽しみに待ちたい。


























