BALLISTIK BOYZ、怒涛の日々の中で感じる成長 『BEAT』に反映される等身大の7人らしさ

BALLISTIK BOYZ、怒涛の日々で得た成長

「All you need is me」、憧れの人の振り付けから受ける刺激

BALLISTIK BOYZ - 'All you need is me' Dance Performance Video

ーーこういうお話を聞くと、細かな部分に注目して聴き直したくなりました。そして、先ほど深堀さんが挙げてくださったダンス。どんなパフォーマンスになっているのでしょうか。

深堀:すっごいですよ。

砂田:ブライアン・パスポスは僕らが小学生の頃から今も見ていた人です。もちろん振りを頼んだことも今までなかったですし、レッスンしか受けたことがないんです。そんなブライアンさんがわざわざ来日して振り落とししてくださったのですが、一発目のムーブで期待を超えてきました。「やっぱりかっけぇな!」と思いましたね。それくらい一つひとつの動きがかっこよくて、指先まで使ったダンスなんです。普通の人では思い浮かばないようなムーブというか、「そのワードをそうやって体で表現するんだ」という驚きもあって。まるでレッスンを受けているかのような振り落としで、刺激しかありませんでした。

日髙:(手でハートを作りながら)これとかね。

砂田:そうそう。アウトロの部分なのですが、フロアに手をついて、ハートが割れて、またくっついて、最終的にまた割れて、そのガラスを拾って受け止める、というようなことを手で表現するんです。今も世界の最前線で戦っていらっしゃいますし、BTSさんの振り付けもやっているような方なので、さすがだなと思いました。

奥田力也(以下、奥田):本当にそう。振り落としをしてもらっている時に、改めてブライアンさんのすごさを感じました。ファンの方々はもちろん、プロのダンサーの方やコレオグラファーの方が見ても「すごい!」と思ってもらえるくらいのクオリティだと思います。すべてにおいて感動させられるような振り付けになりました。それに、今後自分たちでもこういう振りを作っていきたいと思わされるくらい、モチベーションが上がりましたね。

ラフな余裕を意識して歌う「Perfect」

BALLISTIK BOYZ - 'Perfect' Official Lyric Video

ーーMVやライブでのパフォーマンスが楽しみです。そして、3月6日には収録曲「Perfect」が先行配信されました。かなりコンパクトなサイズ感ですよね。

日髙:(歌詞カードを見ながら)こうやって見ると、めちゃくちゃ短いですよね。

ーーでもちゃんと余韻がある曲だなと感じたのですが、リスナーからの反応はいかがでしょうか。

日髙:この曲って、聴く人によって全然情景が変わるんですよね。僕は学生時代の思い出や卒業の時のことを思い出しつつ、今はもう大人になったんだなと儚さと切なさを感じています。でも、ファンの方の中には恋愛的な曲に感じる方もいると思います。リリックビデオでは青春を表現していて、〈君と見た桜は〉という歌詞も友だちとの話に見えたりもします。どの年代の方が聴いても、それぞれに当てはまる曲になっているなと感じました。

ーーたしかに。プラスして、皆さんの肩肘張らないナチュラルな歌い方、ラップの仕方が印象的でした。

砂田:まさによっしー(加納)が「肩肘張らない」って言ってたよね。余裕ある感じで歌おうって。

加納:あー、言った気がする。

日髙:サビは意外と高いんだけどね。

ーーそうなんです。ファルセットで歌われている方もいらっしゃいますが、喋るように歌われているな、と。

奥田:ラップ組もそんな感じなんですよね。「All you need is me」とは全く別で、普段の生活を切り取ったような歌詞なので、シンプルにラップをしています。むしろラップというよりも喋っている延長線のような感覚でした。「フレンチよりダル着でコンビニだよね〜」と、喋っているところにマイクがある感じです。

海沼:最近の楽曲だとラップもボーカルっぽくなってきていて、それが僕らの良さにつながっているというか。全員がどういうポジションに置かれても表現できるようになることは、デビュー当初から掲げてきたこと。ラッパーも歌って表現したいとずっと話してきました。そうやって積み上げてきたものがあるからこそ、今回のような表現ができたし、この曲が歌えているんだと思います。自分たちとしても満足できる曲になりました。

ーーそう考えると、第二章を加速させるという意味にすごくフィットする曲ですね。

海沼:はい。第一章は頑張っている姿を皆さんに見せてきましたが、第二章は僕らの実力や思い、成功にたどり着くまでの過程を見せたいと思っています。そのスタートとしてこの曲が出せたのはすごく嬉しいですね。

様々なテイストの曲で示すBALLISTIK BOYZらしさ

ーーありがとうございます。他の曲についても少し聞かせてください。1曲目の「Tokyo Slippin’」は4曲の中でもとりわけ大人っぽさが出ていますね。

海沼:もちろんリード曲の「All you need is me」は「すごい楽曲がきた!」と思ったのですが、「Tokyo Slippin’」もめちゃくちゃかっこいいと感じました。イントロから歌い出しを聴いた時点で間違いないな、と。僕らが表現したらこうなるという完成形がすぐにイメージできた曲です。最初にデモを選ぶ時点で「これは絶対やりたいね」と満場一致で決まりましたね。

日髙:「All you need is me」と同じタイミングで、『BEAT』という作品を作る上で欠かせない曲だよねとなって。どちらをリード曲にするか悩んだくらい。結果、どっちもやろうということになりました。

ーーたしかに2曲ともベクトル的には同じ感じがします。

日髙:そうですよね。どちらも近しい感じではあるのですが、「All you need is me」とは違うダークさがあるというか。「All you need is me」は本当に重い愛を表現していますが、「Tokyo Slippin’」は雨に打たれているイメージ。切なさという意味でのかっこよさやセクシーさが表現できると思います。ライブでも披露する予定なので、ミディアムテンポで踊って歌うBALLISTIK BOYZを見せられるのが楽しみです。ファンの皆さんもきっと好きだと思います。

ーー逆に3曲目の「Tell Me Why」は爽やか系の楽曲ですよね。でも歌詞を読むと意外とヘビーというか。皆さんはどのようにしてこの曲に向き合ったのでしょうか。

砂田:この曲はサウンド感や曲の構成が、僕らニューヨーク組(深堀、奥田、砂田)がアメリカに留学していた時代に流行っていたテイストにすごく似ていて。ジャスティン・ビーバーの「Sorry」もそう。「Sorry」は元カノへ向けた曲ですが、音やサビの踊れる感じが近いのかな。懐かしさもあるけど新しさもあったり、アメリカと日本が混ざった感じがあったり、すごくBALLISTIK BOYZっぽい曲だなと感じています。

日髙:この曲に関しては、ニューヨーク組が振り付けを作ってくれることが決定していて。

奥田:鋭意制作中です(インタビュー時)。

日髙:それも相まって、よりBALLISTIK BOYZらしい楽曲になると思います。僕らがパフォーマンスしたら絶対にハマると思いますし、3人が吸収した当時のアメリカの感覚をめちゃくちゃ出してくれると思うので、すごく楽しみです!

■リリース情報
『BEAT』
2026年4月29日リリース

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