超特急は諦めることを知らない 切り開いた道、打ち破った限界……決死の覚悟で届ける究極のエンタメ、そのすべて

開演前には、メディアに向けた囲み取材が行われた。すでに開場時間で、囲み取材場所からは8号車のざわめきも聞こえる。すると、取材を始める前にカイが「8号車の方に聞こえてしまうかもしれないので、マイクなしでもいいですか?」と気遣いを見せる。即座に対応し、囲み取材は始まった。
最初にこの日の公演の意気込みを聞かれると、カイが「(MCで)『初めて超特急に乗車してくれる人?』と聞いていたんですが、毎公演かなり多くて。たくさんの方に知ってもらえているんだなと思って、うれしかったです」と振り返り、この日の公演で発表する東京ドーム公演については「正直、まだ実感が湧いていないんですが、この9人でより大きなところに行けるのがすごくうれしいなと思いますし、会場の大きさがすべてではないんですが大きなところで超特急の持ち味であるパフォーマンスを届けられるのが幸せ」と話した。
リョウガは、今ツアーのモチーフである“ゲーム”にかけて「ノーダメクリアしたい」と意気込み、東京ドーム公演については、これまで超特急の活動のなかで一度も泣いたことがない自身の「涙が今日、見られちゃうかもしれません。皆さん、楽しみにしていてください」と笑う。タクヤは「無事に12公演、終えられるであろうことに喜びを感じております」とファイナル公演を目前にした心境を語り、東京ドーム公演については「僕たちが掲げていた目標でもあったので『お待たせしました』とお伝えしたいです」と話す。
ライブ演出を担うユーキはまず今ツアーについて「こうして12公演、9人で立てたことをうれしく思います」と安堵し、「公演ごとに成長していくツアーになっています。皆さんに最高の『REAL?』を届けたい」と熱意を見せる。東京ドーム公演については「まだ決まっただけ。東京ドームに立った瞬間が大事だと思いますので、精進していきたいなと思います」と気を引き締めた。タカシは「僕たちは8号車の皆さんの笑顔を見るために活動しているので、たくさんの場所でたくさんの8号車の皆さんの笑顔を見れた、そんなツアーだったなと思います。今日でファイナルですが、次に繋げられるようなライブにできたらと思っています。東京ドームは8号車のみんなと約束していた場所。その場所に立てるという報告ができることがうれしいですが、(今は)東京ドームに立つ予定が決まっただけ。当日、舞台に立った時が僕たち超特急のスタートなので、その気持ちを胸に頑張っていけたらいいなと思います」と冷静な心境を口にした。
シューヤは、アリーナ12公演というのは“2桁号車”にとっては初めての規模感だったといい「思い出深いツアーになった」と振り返る。マサヒロは「今、世間ではオリンピックが盛り上がっていますけど、今日は超特急でメディアの皆さんを盛り上げたい」と意気込み、アロハが「僕は出る側で!」と元気に話を盛り上げる。そんなアロハは「ドームに立てるのは、間違いなく1桁号車の皆さんと8号車の皆さまのおかげだと思いますので、今日はこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。ありがとうございます」と感謝を伝えた。ハルは自身の地元・熊本からスタートした本ツアーを「思い出深いし、すごく楽しかった」と振り返り、東京ドーム公演については「発表に見合うようなアーティストになりたい」と地に足のついた思いを語った。
ドーム公演の開催はレギュラー番組のロケからの帰りの車内で知らされたという。マサヒロが「それがちょうど11月25日だった」と明かす。ほかのメンバーは「そうなの?」と気づかなかった様子だが、マサヒロは「『ちょうど一年後だ』って思ったから」と続けた。普段からスタッフと密にコミュニケーションを取っている超特急だからこそ、ライブの動員やファンクラブ「夢の青春8きっぷ」の会員数から、「東京ドーム公演は15周年のタイミングがいいんじゃないか」という話が上がっていたそうで、カイは「感慨深いけど、実感がない」と発表前の心境を話した。
ドームでやりたい演出について聞かれると、ユーキが「テレビで言っちゃったのでやるしかないんですけど」と前置きして、空に“超特急号”を走らせたいと思いを馳せる。さらに『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)出演時に司会の相葉雅紀から、ドーム公演をやる際には「観に行きます」と言われたことから、「うちの事務所から相葉さんに連絡しないといけない」と胸を弾ませていた。
8号車のコールにも「夢のドームに連れてって!」とあるほど、東京ドームは超特急と8号車にとっては夢の舞台。決まった時の心境を「1桁のメンバーに」と記者から振られると、すかさずマサヒロがマイクを手に「そうですね……」と切り出し、アロハが「なんで(笑)?」とツッコミ。超特急らしいやりとりを挟んで、タクヤが「漠然と“待たせてしまっている”という感覚はありましたけど。タカシが言ったように、今のままだと(ドームには)立てないと思っているので、個人でもグループでも、いろんな面でパワーアップして8号車に胸を張って見せられるようにしていきたい」と意気込む。リョウガは「8号車が『叶えようね』と言ってくれていたから、その夢を叶えられてよかった。8号車というメンバーも含めて超特急に金メダルをあげたいなと」と胸を張ったあと、「……(ほしかったコメントは)こういうのでしょ(笑)?」と、しっかりメディア向けに笑いを提供。最後は、カイが「1桁として15年走ってきたのと同じだけ、家族も応援してくれていて。家族に報告したら心の底から喜んでくれて、すごくうれしかったし、誇らしかった。今日発表したら、8号車の皆さんも喜んでくれるんだろうなと期待が高まります」と8号車に発表する瞬間に期待を寄せ、個性豊かな回答が並んだ囲み取材を締めくくった。



























