EXPG高等学院が後押しする無限の可能性  吉野北人も駆けつけた入学式・卒業式レポート

EXPG高等学院入学式・卒業式レポート

 本格的にダンスを学びながら高校卒業資格を取得できる新しいスタイルの学校として2020年に開校したEXPG高等学院。他にはないカリキュラムを提供し、「ダンスを仕事にしたい」生徒たちの夢の選択肢や可能性を広げている。現在では、東京、名古屋、大阪、福岡の4校が開校し、約500名の生徒が日々、夢に向かって学んでいるEXPG高等学院の「第七期生 入学式」と「第四期生 卒業式」が洗足学園音楽大学・前田ホールで行われた。

在校生パフォーマンスも披露された“エクストリームエンタテイメント入学式”

 まずは入学式だ。お馴染みの司会・MC USKの呼びかけにより、七期生123名が、温かい拍手の中、東京校、名古屋校、大阪校、福岡校に分かれて順にホール後方から入場。MC USK曰く、本入学式は“エクストリームエンタテイメント入学式”。MC USKがフリースタイルラップで盛り上げれば、続いて登場したEXILE MAKIDAIはDJ PLAYで門出に華を添え、新入生、在校生、保護者たちはたちまち腕を上げてノリノリに。

 続いては、在校生のパフォーマンスへ。MAKIDAIのDJ PLAYにあわせての大阪校の在校生25名によるGENERATIONS「ALRIGHT! ALRIGHT!」のパフォーマンス。東京校の在校生25名はTHE RAMPAGEの岩谷翔吾とともに「JB’s」を踊った。ラストは、福岡・名古屋校の在校生25名が初代学長のEXILE TETUYAと共にEXILEの「Choo Choo TRAIN」を披露。MAKIDAIと岩谷も加わり、3人で肩を寄せ合いながら在校生とともに踊る場面もあった。それぞれとてもパワフルで見事なシンクロ率のダンスを見せ、大きな喝采が上がった。

 学長の中務裕太が登壇。「ご入学おめでとうございます。ライブより緊張します(笑)」と前置きして、新入生に問いかけた。

「新入生のみんなで夢がある人はいますか? まだ夢が見つかってない人は? 夢があるからいいとかないからダメという差別はしません。夢を追いかける途中で見失ったり夢が見つからなくて焦ることもあります。皆さんは若いです。若さに勝てるのは経験値しかない。夢がない人は夢を探す努力をしてほしいです。夢がある人は実現させるためにどうすればいいか考える力をこの学校で養ってほしいです」

 エンタテイメントを追究する前に人として大事なことを説いた後、「多分日本で一番学長との距離が近い学校だと思っているので、講師もやりますし、新入生の皆さんには個人面談をして向き合っていきたいと思っています。一生に一回しかない高校三年間が始まるので、精一杯青春を謳歌してください」と結んだ。世界初のプロリーグであるD.LEAGUEの代表取締役・神田勘太朗が昨年に続き登壇し、D.LEAGUEの立ち上げ準備の時間はわずか2年しかなかったという自らの経験を踏まえ、時間の使い方がいかに重要かを丁寧に話した。

 LDHに所属するアーティストからのビデオメッセージも。EXPG高等学院出身者のiScreamと隅谷百花(Girls²)は、「三年前にEXPG高等学院を卒業したんですが、たくさん思い出がある。EXPG高等学院は好きなことができる楽しい場なので、楽しみながら高校三年間を大事にしてほしい」ということや、「全員が同じ熱量なので成長できた」ということ、「涙も笑いもたくさんあると思うが、たくさんの思い出をつくって三年間を過ごしてほしい」といったメッセージを贈った。PSYCHIC FEVERからはEXPG高等学院を卒業したWEESAが、「普通の学校では学べないことが学べるので、学生生活を謳歌してほしい。一緒に頑張っていきましょう」と口にした。THE RAMPAGEからはEXPG沖縄校出身の神谷健太が「沖縄のヒーロー」と自称してメンバーから突っ込まれた後、「またお会い出来る日を楽しみにしています。成長を応援しています」とコメント。LDHの代表であるEXILE HIROは「これからの高校生活で大切にしてほしいのは、夢に向かって挑戦する思いを継続させていくこと。その次は行動すること。それを心がけてこれからの1日1日を大切にしていってほしい。失敗が成功の元となる。失敗があってすべての学びになる。自分自身の人生を振り返っても改めてそう思う。失敗を学びに変えながら夢に向かって行動し続けてください」とエールを送った。

 EXPG高等学院の歩みをとじこめた映像による学校紹介へ。学長の中務だけでなく、初代学長のTETSUYA、EXILE AKIRA、橘ケンチ、EXILE SHOKICHI、三代目 J SOUL BROTHERS・今市隆二、GENERATIONS・白濱亜嵐、GENERATIONS・小森隼、GENERATIONS・佐野玲於、THE RAMPAGE・岩谷翔吾など、錚々たる講師陣が映った。また、多彩なダンスのジャンルのレッスンに加え、ライブ・クリエイティブ、ライブ制作、マネージャーといった仕事についても学べ、個人プレゼンや体育祭、課外授業、イベント出演なども行うという充実したプログラムを紹介。夢を見つける三年間であり、自分の可能性を見つける三年間であり、大切な仲間を見つける三年間のスタート地点に立った新入生たちは期待に胸を膨らませたような表情を浮かべていた。

 在校生代表挨拶は大阪校・竹本希姫が、EXPG高等学院での日々を通して、周りの人たちへの感謝が支えになったということ、世の中には様々な考えがあり相手への理解を深めることができたということを話した後、「いつでも私たちを頼ってください」と頼もしい先輩としての顔を見せた。新入生代表挨拶は東京校・髙村旺功人。ここから夢に向かって進み続ける強さを身に付けたいという決意や、壁にぶつかってもここにいる仲間と共に自らの可能性を広げるために頑張るということを誓った。

 MC USKが4月6日から早速授業が始まると告げた後、アーティストの先輩でもあり、人生の先輩でもある4人からの閉式の辞へ。

「HIROさんの先ほどの言葉にもありましたが、1日1日をどう過ごすかによって、その後大きな花が咲きます。時が過ぎるのは早いからこそとても意味があって尊い時間だと思います。感謝を忘れずにこれからEXPG高等学院の生徒として花を咲かせていってほしいです」(MAKIDAI)

「若いうちはさっさと行動してさっさと失敗してさっさと次に行く。時間はあっと言う間に過ぎるので失敗を恐れずにどんどん失敗をすることで、HIROさんが言っていたように次の成功の元になります。努力は嘘をつかないし、自信に繋がるので、かましてください。かましてくれれば僕らは全力で応援します」(中務)

「これから三年間は自分たち次第だと思いますが、ダンスをやっていると髪の色が派手になったりして外見で誤解されることがあります。でも感謝を忘れずに素敵な芯を大事にして、ダンスで社会の役に立つ人になっていってほしいです。このEXPG高等学院でいろんなことを学んで、素敵な高校生活を送ってください」(TETSUYA)

「継続は力なり。この言葉に尽きると思います。すぐに変化がほしいかもしれませんが、継続が一番の近道だと思って、素敵な高校生活を送っていってほしいです。皆さんの高校生活が明るいものになるよう願っています」(岩谷)

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