玉置浩二、藤井フミヤ、浅井健一、福山雅治……独自路線を突き進むミュージシャンたちの飽くなき挑戦

藤井フミヤ

 藤井フミヤは、現在は『47都道府県コンサートツアー 2025-2026 FUTATABI』を展開しており、3月1日には鳥取・とりぎん文化会館(鳥取県立県民文化会館)梨花ホールでライブを開催する。2025年4月からスタートし、2026年7月までを予定している、かなりのロングツアーだ。全都道府県ツアーとは、一般的にはライブ主体の若手バンドが行うことが多いハードスケジュールの興行というイメージもあるが、全国のファンへ歌を届けるうえで最も堅実な方法とも言える。藤井はツアー自体をわずかなインターバルで二度行っているわけだから、凄まじいバイタリティである。

[4K] 藤井フミヤ - TRUE LOVE ReTake ver. 【Official Live Mix】

 現在のツアーはチェッカーズ、F-BLOOD、ソロ名義の楽曲を織り交ぜたセットリストで、各地のファンの心を掴んでいるようだ。また『久原本家 茅乃舎 presents 葉加瀬太郎 音楽祭 2026』への出演も決定するなど、ツアーと並行して意欲的なライブ活動を行っている。スター性と親しみやすさを併せ持った藤井だからこそ、長年にわたって幅広い層に愛されているのだろう。

福山雅治

 福山雅治は現在、全国アリーナツアー『NISSAY PRESENTS WE'RE BROS. TOUR 2026 龍、雷乃発声』を開催中。2月28日、3月1日には広島・広島グリーンアリーナ公演を行っている。昨年デビュー35周年を迎え、それを記念したドームツアーを行ったばかりだが、その熱気冷めやらぬ中、全国13カ所28公演を行う大規模なアリーナツアーで各地を盛り上げている。

【大ヒット上映中!】映画『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』

 また、地元・長崎スタジアムシティのこけら落としフリーライブを映像化した映画『FUKUYAMA MASAHARU LIVE FILM@NAGASAKI 月光 ずっとこの光につながっていたんだ』が2月6日から公開中。この作品は福山自身が監督を務めており、単なるコンサート映像の収録に留まらない物語性、また音響へのこだわりを吹き込んだ独自のライブフィルムとなった。俳優としても、2025年に公開された主演映画『ブラック・ショーマン』のDVDおよびBlu-rayのリリースが予定されるなど、ミュージシャン、俳優、監督とマルチに活躍している。福山の2026年はまだまだ加速しそうだ。

 意欲的な挑戦を行うことに年齢は関係なく、むしろキャリアを重ねたからこそ挑戦できることもある。そんなことを、この4人の活躍から想起する。次に打つ一手が楽しみでならない。

※1:https://tokyoska.net/news/detail.php?id=1131671

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