BE:FIRST、リアクションで見せる個性 「BE THE ONE」LEO新企画に凝縮された“ステージとは一味違う魅力”
1月17日、BE:FIRSTメンバー発信のYouTube企画を実現していく「BE THE ONE」が、久しぶりに更新された。今回はLEOによる新企画「LEO's Recommend」。LEOがレコメンドしたい人やモノを紹介していくという内容で、記念すべき初回に登場したのがマジシャンのIbukiだ。IbukiはLEOと『ラヴィット!』(TBS系)を通して出会っており、マジックの世界大会『FISM Italy 2025』で日本人初のグランプリを受賞した実力者。そんな凄腕マジシャンを迎えた同映像からは、ステージ上とはひと味違うBE:FIRSTの魅力が見えた。
まず、印象的だったのは企画者であるLEOの立ち居振る舞いだ。進行役として場を回しながらも、仕切り役に徹しすぎることはない。マジックを前にすれば素直に驚き、誰よりも楽しんでいる。その一方でRYUHEI、SHUNTO、MANATO、それぞれのリアクションをしっかり拾い、自然に会話へとつなげる。その姿からはLEOのMC力と周囲への気配りが感じられた。年上メンバーとして年下の3人を包み込みながら場の空気を柔らかく整えていく様子が、実にLEOらしい。
RYUHEIは一見すると落ち着いていながらも、自由で飾らない反応をしていた。「マジックを生で見たことはある?」と問われて「テレビで見たことがある」と答えてSHUNTOに突っ込まれている場面は、彼の等身大の茶目っけが滲み出ている瞬間だったはずだ。さらにワイングラスとコルクを使ったマジックでは、コルクが一瞬でグラス内に移動する様子を見て「ええー!」と声を上げ、椅子から転げ落ちるほどのリアクションを見せる。その驚き方はこちらまで楽しくなってしまうほどであった。
一方のSHUNTOは、意外にも冷静。Ibukiが手にしていたボタンがハンカチに移動するマジックを「(ボタンが)移動するんですね」と説明すると「しないっす」と淡々と口にする。しかも、マジックのタネを暴こうとする視線を隠そうともしない。手に持っていたボタンがハンカチに移動し、縫い付けられているというマジックの際には無言でIbukiをじっと見つめ、「どうしてそうなるのか」と言葉を発さずとも疑問をぶつけているようだった。語らずとも雄弁なSHUNTOと、RYUHEIの大きなリアクションの温度差も、同動画に心地よいリズムを生んでいた。
そしてMANATOは、誰よりも自然な感情が出るタイプ。マジックが披露されるたびに「なんでえ!」、「なんでなん!?」、「ええ!?」と声を荒らげ、あまりにも奇想天外なマジックに「驚きとかじゃなくて怖くなってきた」とコメント。計算や構えではないリアクションからは、MANATOのピュアな人柄がそのまま伝わってくるようであった。
また、LEOを含めた4人ともIbukiにリスペクトを持って向き合っているのも伝わってくる。驚きながらも敬意を忘れず、マジックを終えたあとのトークタイムでプロフェッショナルであるIbukiに興味津々に質問をしている姿勢も、彼らの真摯さが表れていた場面だったのではないだろうか。
BE:FIRSTと言えば、圧倒的なパフォーマンスが評価されているグループだ。しかし、「BE THE ONE」ではパフォーマンスとはまた違うメンバーの素や性格がストレートに見えてくる。「BE THE ONE」はBE:FIRSTの魅力をより立体的に感じさせてくれる貴重な場所と言えるだろう。BE:FIRSTをより知るために、こうしたコンテンツのチェックも欠かさないでおきたい。