BMSG TRAINEE ソロインタビュー Vol.3:KEITO、生きることへの祈り 「僕もBE:FIRSTさんから光をもらったから」

BMSG TRAINEE 連載:KEITO

BE:FIRST・MANATOへの憧れ、Aile The Shotaに捧げる感謝

BMSG TRAINEE・KEITO(撮影=篠田理恵)

――BMSG TRAINEEになってから、いちばん悔しかった出来事というと何でしょう?

KEITO:BMSG TRAINEEのYouTubeチャンネルで、BE:FIRSTさんの「Salvia」をカバーさせてもらったんですが、あの曲のパフォーマンスを経て、音楽を舐めている自分がいたなと思ったんです。今考えると、当時はまだダンスや歌に対する気持ちが薄くて音楽に失礼だったな、って。自分が思っているよりも全然身体の動きが小さいし、もっと真剣に取り組んでたらよくできたと思うので、すごく後悔しています。

BMSG TRAINEE -REN, KAIRI, YUTA, KEITO, KEI, RAIKI - / Salvia(Cover)

――うんうん。

KEITO:ほかにも、悔しかったこと、やり直したいことはたくさんあって。『BMSG FES'24』での外周パフォーマンスでも、思っていたより身体が動いてなかったし、お客さんにも申し訳ない気持ちになりました。『THE LAST PIECE』を経て、自分のなかでいちばん大きく変わったのは、音楽に対する気持ちだと思います。お金を払ってパフォーマンスを観にきてくださっている方への礼儀も、すごく意識するようになりました。

――その『THE LAST PIECE』の思い出もいろいろ聞きたいと思っていて。オーディションのなかでいちばん嬉しかった出来事というと、思いつくのはどの場面ですか?

KEITO:3次審査を通過した時の講評で、いただいた課題に悩んでいた時、MANATOくん(BE:FIRST)に相談したら、ワールドツアーの真っ最中だったのに、すごく丁寧なアドバイスをくださったんです。それが本当に嬉しかったし、すごく力になりました。

――MANATOさんとはもう連絡先も交換していて、いろいろ相談もする関係性なんですね。

KEITO:事務所でShotaくん(Aile The Shota)と一緒にいた時に、「僕、MANATOくんと連絡先交換したいんです」と、こっそり相談したんです(笑)。そしたら、Shotaくんが「MANATO~」ってMANATOくんを呼んできてくれて! 断られるのを覚悟でお願いしてみたら「いいよ!」というふうに、普通にOKしてくれました。

――Shotaさんに感謝ですね(笑)。

KEITO:Shotaくんには、本当に感謝してます! 僕からの相談の内容はいろいろなんですけど、日高さんに「洋楽を聴いたほうがいい」って言われたときは、MANATOくんが聴いてる洋楽を教えていただいたり、声の調子が悪い時の対応とかステージに対する緊張にどう向き合うかを教えていただいたりして。MANATOくんって、本当に優しいんです。忙しいなかでも、質問したことをちゃんと教えてくれるMANATOくんが大好きです。先輩だからとか、そんな軽いものじゃなくて、僕が心から尊敬するアーティストです。

BMSG TRAINEE・KEITO(撮影=篠田理恵)

――いい関係性を築けているんですね。ちなみに、オーディション中にいちばん成長したなと思った瞬間はありましたか?

KEITO:2次審査の時に足を痛めてしまい、ダンス練習に加われず、みんなとの差がかなり開いていたんです。それを見かねたスタッフさんがプライベートレッスンを入れてくださって、アップやダウンなどの基礎練習をひたすら1時間半やり続けました。最初は正直「これ意味あるのかな?」って思ってしまった時期もあったんです。でも、先生とマンツーマンだから自分の足りない部分を丁寧に指導していただけて、かなり成長できたと思います。レッスンを受ける前と後の動画を見返すと、別人に思えるくらい。合宿中に先生が「動きがよくなったね」と褒めてもらえた時は、めちゃくちゃ嬉しかったです。「俺、変わってきてるんだ!」ってダンスが好きになれたし、「どうしたらもっと上手くなれるんだろう?」という探求心も芽生た気がします。

[THE LAST PIECE 2nd Round] KEITO (歌唱) / 花束のかわりにメロディーを

――スキルの向上はもちろん、気持ちや意識の部分も成長できたんですね。

KEITO:結果的には途中で(オーディションには)落ちてしまったんですが、ダンスに向かう姿勢や歌に対する工夫の仕方とか、いろいろな面で変わることができました。合宿から帰ってきて一週間くらいは落ち込んでたんですけど、合宿で学んだことをしっかり自分の力にして、この悔しい気持ちも未来の活力にできたらいいなと思ってます。

――今後、どんなアーティストになりたいですか?

KEITO:勇気や希望を与えられるアーティストになりたいです。やっぱり僕は、今を生きるのに精一杯な人や「こんな人生はやめてしまいたい」と思っている人の希望になりたくて。僕の歌を聴いたり、ダンスを見たりして、「明日だけでも頑張ってみようかな」とか「自分の夢を探してみようかな」って思ってもらいたい。実際、今もSNSとかで「KEITOくんの歌を聴いて、明日頑張って生きようと思いました」というような言葉をもらえたりすることもあって。それは、僕自身が頑張るためのエネルギーになっています。とにかく生きていてほしいんですよね、みんなに。それがいちばん強い気持ちかもしれないです。人を救える存在になること――それが僕の目標ですね。

――自分がしてもらったことをほかの人に返していくというか。

KEITO:はい。人に勇気や希望を与えられるアーティストになるためには、これまで以上にボーカルを磨かないといけないし、ダンスも自分自身が楽しく踊れるようにならないといけない。たとえば、たったひとつの動作だけで見ている人をドキッとさせたり、ワンフレーズ歌っただけで「自分のことを歌ってくれてるみたいだ」というふうに感じ取ってもらえたり。そういうアーティストを目指して頑張りたいです。今まで自分を見せる舞台が少なかったからこそ、3月に開催する『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026』ではしっかりパフォーマンスを見せて、ひとりでも多くの人を救いたいと思っています。

BMSG TRAINEE・KEITO(撮影=篠田理恵)

BMSG TRAINEE ソロインタビュー連載(全18回)

BMSG TRAINEE ソロインタビュー Vol.1:RYOTO、“天使の歌声”が背負うべき宿命 「ずっと未完成のままでいたい」

『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026 〜 Graduation Party for REN, YUTA, RA…

BMSG TRAINEE ソロインタビュー Vol.2:RYOMA「報われるまで努力する」 “本当の居場所”を見つけた17歳の現在地

『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026 〜 Graduation Party for REN, YUTA, RA…

■公演情報
『BMSG TRAINEE SHOWCASE 2026 〜 Graduation Party for REN, YUTA, RAIKI, TAICHI, and ISANA 〜』
東京・豊洲PIT
2026年3月18日(水)OPEN 17:00/START 18:00 ※追加公演
2026年3月19日(木)OPEN 17:00/START 18:00 ※SOLD OUT

<出演>YUTA/KEI/RAIKI/TAICHI/KANTA/REN/KAIRI/KEITO/COTA/RYOMA/AOI/HAL/YU/KEISHIN/RYOTO/ISANA/LEON/KAITO

<チケット情報(抽選)>
B-Town『Architect』会員先行
受付期間:2026年1月23日(金)18:00〜1月29日(木)23:59
当落発表/入金期間:2026年2月4日(水)12:00〜2月8日(日)23:00

B-Town『Resident』会員先行
受付期間:2月4日(水)15:00〜2月9日(月)23:59
当落発表/入金期間:2月13日(金)12:00〜2月17日(火)23:00

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