JO1は豊かな“アイデア”で魅了し続ける 花火あり、縁日あり……5周年の『祭り』でも光るメンバーの企画力
JO1が、10月18日から19日にかけてデビュー5周年を記念したスペシャルイベント『JO1 5th Anniversary ~祭り~』を開催する。東京湾に面した東京・海の森水上競技場特設会場にて行われる、初の単独野外ライブだ。2日間で1万5000発を超える花火とJO1のパフォーマンスが一体となり、豪華で壮大なステージが繰り広げられるとのこと。グループの公式X(旧Twitter)では、浴衣を着たメンバーの写真でのカウントダウンも始まっている。
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FC限定企画実施決定🎉JO1 5th Anniversary ~祭り~
縁日カウントダウンラリー🎆メンバーの縁日をめぐりながらカウントダウンをして公演当日を迎えましょう✨
▶️ https://t.co/JkCzz6GeRY#JO1 #JO1_5thAnniversary_祭り #JAMの縁日カウントダウンラリー pic.twitter.com/Y1lt3RThFj
— JO1 (@official_jo1) October 7, 2025
ライブ自体の開演は18時を予定しているが、開場は11時となっており、『祭り』というタイトルの通り、昼から夜までさまざまなコンテンツが楽しめるイベントとなっているようだ。会場はステージがあるJエリア、やぐらや縁日、フォトブースなどが並ぶAエリア、シャトルバス乗り場のMエリアに分かれており、特にAエリアではお祭りを盛り上げるブースが用意されている。エリアの名前にJAM(JO1のファンの呼称)のアルファベットを使うところも、粋な計らいだ。また、縁日の参加に必要な券が紙幣を模したデザイン(※1)になっていたり、グッズには竹うちわや木製台座のアクリルスタンドがあったりと、要所要所にJO1の遊び心が詰まったイベントとなっている。
JO1のこういった発想の豊かな企画力は、今回のイベントのみならず、これまでにもいろいろなところで張り巡らされてきた。例えば、公式YouTubeチャンネルに投稿されている「[Hi! JO1]EP.40 企画会議」では、YouTubeコンテンツの企画内容をプレゼン形式でメンバーが話し合っており、テーマパークや観光地などでの“バレたら即帰宅”という企画や無人島生活、ダーツで行き先を決めてドライブするなどといった王道のバラエティプログラムから、野球経験者の川西拓実の“球速140kmへの道”や、倹約家で知られる河野純喜の“買い物で200万円使う”などメンバーの個性を活かしたものまで、アイデアに富んだ発想が飛び交った。
サンリオとのコラボキャラクター「JOCHUM」も、その豊かな発想力の賜物。JOCHUMは、新キャラ開発プロジェクトとして、デザインや設定などをメンバー一人ひとりが考えていったもので、YouTubeでは9本の動画にわたってキャラクターが完成していく様子が公開されている(※2)。この動画では、“JO1クリエイティブ社マーケティング部”としてサラリーマンに扮したメンバーが試行錯誤を重ねる姿が見られる。メンバー一人ひとりの発想力が実を結び、JOCHUMはJAMのみならず、サンリオファンをはじめ、多くの人々に愛されるキャラクターとなってきている。
メンバーセルフYouTubeコンテンツ「PLANJ」では、プロデュース能力を発揮するメンバーも。白岩瑠姫が作詞作曲を手がけた「ひまわり」は、90年代ロックに影響を受けたという彼らしいロックチューンになっていた。「自分をひまわりに見立てて、色んなモノに枯らされても種を落としてまた咲いてやるというような気持ちがテーマとなっています」(※3)と説明。木全翔也はゆったりしたサウンドの「easy life」を手がけた。MVは本人が「監督にこういうのを撮りたいと頼んで色々やってもらった」(※4)と語っている通り、気ままに過ごす木全が映し出され、愛猫のwasabiも登場するなど、それぞれの個性が反映されるようなものになっている。
JO1の企画力がふんだんに詰まった今回のイベント。お祭りらしいイベントもさることながら、大本命である花火と一帯となるパフォーマンスにも大きく期待したい。
※1:https://jo1.jp/news/detail/5566
※2:https://www.youtube.com/playlist?list=PLo8MvQ66891pa0WOXKGfbqX5dVIfkVy_K
※3:https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/141173/2
※4:https://www.billboard-japan.com/d_news/detail/144098/2

























