timelesz 原嘉孝、あふれる情熱とグループ愛が掴むもの 誕生日を機に怒涛&飛躍の1年を振り返る
9月25日、timeleszの原嘉孝が30歳の誕生日を迎えた。
オーディション『timelesz project』(Netflix/以下、『タイプロ』)を経てtimeleszに加入して7カ月が経った。グループとしても個人としても、バラエティ番組や歌番組、ドラマ、雑誌、ラジオへの出演など、多忙な日々を過ごしている。加入前は、ジュニア時代のグループでの活動を経て、俳優として確かなキャリアを築いていた原。再び“アイドル”の夢を追いかけ、それを掴み取ったのだ。彼にとってはまさに大きな飛躍の1年だった。
原はtimelesz加入前より、舞台を中心に活躍する実力派俳優として、演劇界から厚い信頼を寄せられていた。例えば、2020年から2021年にかけて上演された舞台『両国花錦闘士』では、上演まで1カ月ないなかで急遽代役として主演を務めることになる。そのキャスティングについて、プロデューサーの1人を務めたヴィレッヂ・浅生博一は、「直感的に、もう原くん以外では不可能」(※1)と感じてキャスティングに至ったと話している。そんな彼の信頼はグループ加入後も変わることはなく、9月26日より上演される、劇団山田ジャパンの最新作『ドラマプランニング』では主演を務める。劇団の旗揚げメンバーでもあるいとうあさこは、「原嘉孝という役者が素晴らしすぎて、また会いたい」(※2)とコメント。30歳を迎えたこれからも、多くの人々に必要とされる俳優として重宝されていくはずだ。
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この1年は映像俳優としてのキャリアも順調だった。『イグナイト -法の無法者-』(TBS系)に出演した際は、経営難の若社長役を好演。その演技力の高さに、SNSでは驚きの声が多数見られた。その後出演したSnow Man・目黒蓮主演の劇場版『トリリオンゲーム』にもドラマ版から引き続き出演。原の俳優としての実力が示された1年だった。もちろん、今後も映像での活躍は続き、12月公開の映画で寺西拓人が主演を務める『天文館探偵物語』への友情出演も決まっている。さらに、2025年冬には映画『初恋芸人』で初主演を務めることが発表された。売れないピン芸人・佐藤賢治を演じる同作では、恋愛、自己表現、葛藤を描いた物語の中心人物として、新たな役どころに挑戦する。
原の活躍は俳優業にとどまらない。菊池風磨がドッキリクリエイターを務める『芸能人が本気で考えた!ドッキリGP』(フジテレビ系)では、timeleszへ加入してすぐに新メンバー5名への洗礼として仕掛けられたパイまみれドッキリに挑戦。なかでも原は、顔面にパイを受けると勢い余って後方へ吹っ飛ぶ豪快なリアクションを披露し、共演者からも「原ちゃん、いいね!」と好評だった。timeleszとしては冠番組『タイムレスマン』(フジテレビほか)も9月27日にゴールデン帯スペシャル放送が予定されており、10月からはレギュラー冠番組『timeleszファミリア』(日本テレビ系)がスタート。11月からはラジオ番組『レコメン!』(文化放送)にて佐藤とともにパーソナリティを務めることも決まっている。原の真面目さやストイックさと場を盛り上げようとするサービス精神。それが勢いに乗るtimeleszを支える重要なピースになっているはずだ。
グループ内では先輩と後輩の橋渡しをし、周囲を和ませるムードメーカーでもある原。オーディション中にその飾らない人柄に魅了された人も多いはずだ。
振り返れば、『タイプロ』初登場の際は鋭い眼光で登場したのも懐かしい。それでいて、練習が始まればチームメンバーはもちろん、皆に自分がこれまで培ってきたものを惜しみなく教える姿も印象的だった。
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また、オーディション中から「似ている」と言われていたおばたのお兄さんとのコラボ動画をSNSに投稿。オーディション中のストイックなイメージを持っていた人には、「こんなに面白いアイドルがいるのか」という驚きを与えているはずだ。原は、いつも周囲をよく見て、よく考えた上で、ムードメーカーとして場を盛り上げ、一つひとつのコンテンツをファンに飽きさせないような立ち回りをしているようにも見えてくるのだ。
夢であったアイドルデビューを掴み、グループとしても個人としても飛躍を遂げた原のこの1年。そして迎えた30歳の1年は、それ以上に忙しく充実したものになるに違いない。原自身、オーディション中は「何度も舵を切り直してきてしまったけど、今が人生を懸ける瞬間」(※4)と決意を語っていた。覚悟と情熱を胸に、さらなる高みへと駆け上がっていく30代最初の一年も、楽しみに見守りたい。
※1:https://engekisengen.com/genre/play/26241/
※2:https://liniere.jp/column/culture/77857/
※3:https://www.crank-in.net/trend/interview/160970/3
※4:https://ananweb.jp/categories/entertainment/37112
























