ライブ規模ランキングTOP30（2025年6月）：三代目 J SOUL BROTHERS、Snow Man、LE SSERAFIMら上位に

　総合カルチャーサイト・リアルサウンドでは、「ライブ規模ランキングTOP30（2025年6月）」を公開しました。本ランキングは、「各アーティストがどのくらいの規模でライブを行ったのか」を集計したオリジナルコンテンツです。会場の最大収容人数から算出した数字をもとに毎月順位を発表しています。2025年6月のランキング結果は以下のとおりです。

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◆1位～10位

＜解説＞

　1位の三代目 J SOUL BROTHERSは、自身8度目となるドームツアー『三代目 J SOUL BROTHERS LIVE TOUR 2025 "KINGDOM"』を開催。2010年のデビューから15年、変わらずともに歩んできた7人の新たな歴史が刻まれるツアーとなりました。2位は4月の国立競技場に続き、日産スタジアムでの2daysライブを成功させたSnow Man。最終公演は生配信が行われ、彼らの記念すべき初スタジアムツアーを多くのファンが見守りました。なお、Nexflixでは早くも国立競技場公演＆ドキュメンタリー映像が独占配信中です。3位のLE SSERAFIMは、グループ初のワールドツアーの一環として、2年ぶりの日本ツアーを開催。『EASY』『CRAZY』『HOT』というミニアルバム3作の名前を冠した公演で完成度の高いパフォーマンスを披露しました。

　4位はデビュー45周年を記念した“究極オールタイムベスト”を6月にリリースした松田聖子が、夏のコンサートツアーでランクイン。6月21日に行った日本武道館公演は武道館公演130回目として自身が持つ女性アーティスト歴代1位の記録を更新、さらに追加公演が発表されるなど衰え知らずの人気ぶりが窺えます。5位のUVERworldは結成25周年＆デビュー20周年を記念した東京ドーム公演2daysを開催。彼らが興味深いのは『UVERworld THE LIVE 2025』と題した数百～千キャパのライブハウスをまわるツアーも同月より並行して行っていること。会場は関係なく立つべきステージに立ってきたーーそんなバンドの矜持が感じられます。

　6位のGLAYは『GLAY EXPO 2024-2025』としてデビュー30周年を盛り上げてきたアニバーサリーイヤーが東阪ドーム公演にてついにフィナーレ。東京公演にはYUKI、HYDEといったサプライズゲストも登場し、大きな話題を呼びました。

　7位の星野源、8位のsumikaは、最新アルバムを携えた全国ツアーでのランクイン。sumikaは3月から6月にかけて33公演をまわるロングツアーのファイナル公演をさいたまスーパーアリーナにて開催しました。9位の竹内まりやは11年ぶりのアリーナツアーとして全国8都市14公演を完走。同じく9位の西野カナも昨年夏の活動再開後初、約7年ぶりの全国アリーナツアーとして多くのファンとの再会を果たしました。