二階堂高嗣、猪俣周杜ら『ニカゲーム』特番の面白さ 深夜時代からの空気感をそのままにスペシャルな時間に

 6月29日、Kis-My-Ft2・二階堂高嗣の冠番組『ニカゲーム』(テレビ朝日系)が1時間の特番として放送された。この番組はサンドウィッチマンとKis-My-Ft2がMCを務めるバラエティ番組『10万円でできるかな』(テレビ朝日系)内で企画された、英語が苦手な二階堂が英語の読み方のゲームに挑戦するという“世界一平和な超基礎英語のデスゲーム”。今年4月に2年ぶりの復活を遂げた際にも大きな話題を呼んでいた。今回も『イカゲーム』(Netflix)に『ニカゲーム』の開催を伝えたところ、作品のトレードマークでもあるヨンヒ人形を貸してくれたとのことで、本家公認のパロディ番組となっている。

 4月の放送同様、二階堂に加え天然キャラで人気上昇中のtimelesz・猪俣周杜と華麗なツッコミを入れる令和ロマン・松井ケムリが出演。今回はコーナー毎にスペシャルゲストも登場した。まず最初に行われただるまさんが転んだでは、街中にある英単語の読み方をカタカナで回答。子役・泉谷星奈がゲストとして参加した。収録時8歳になったばかりだが、英会話を習っているという泉谷は、珍回答を披露する2人の隣で余裕の正解を連発。一問目の「TEA」には二階堂が「テア」、猪俣「ティァー」と期待を裏切らない回答を繰り出し、松井も「成長はなし?」と笑いながらツッコミを入れてあた。「PINEAPPLE」の出題に対しては猪俣が「アッポーペン」と回答。“ペンパイナッポーアッポーペン”のパイナッポーの方だと教えられると「戻るんだ!」となぜか納得の様子だったが、「『戻るんだ』とかじゃない」とまたツッコまれていた。

 第2のゲームには、松丸亮吾とKis-My-Ft2から宮田俊哉が参戦。宮田は収録日の2日後がグループでのコンサート初日とのことだったが、メンバーの特番に駆け付けたのだ。ゲームは謎解き力を試すもので、松井、松丸、宮田の3人が二階堂と猪俣の発した“ヘンテコ英語”が何を意味しているかを当てるというもの。書道体験の教室にて外国人に漢字の意味を英語で説明するというお題で、二階堂は「カナダには漢字がないってこと?」と迷言を炸裂。回答チームは頭を悩ませながらも、松丸の推理力でクリアしていった。

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